沖縄パン日誌

作った、買った、食べた、沖縄のおいしいパンにまつわる記録。

番外編・VIRONのレトロドール

先日、仕事で東京へ行く機会がありました。

終わって羽田空港へ向かう前に、ちょうど近くだったので、丸の内のVIRONに寄っちゃいました。うふふ。
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 やったー!

 

たまにしか行けないお店だけど、やっぱり買うものは定番ものになってしまいます。

 

レトロドール
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はじっこがちぎられているのは、沖縄まで待ちきれず、羽田空港で飛行機待ちながら食べてしまったから。

(1枚目の写真がそう。ゲート前でうっかり全部食べてしまうんじゃないかという勢いで…ゲート前でバゲットをバリバリ食べてる人も珍しいよなぁ…)

カリカリ、中はほんのり黄色くてもっちり。気泡もたくさん。おいしかったー。
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サンドイッチも作りました。

ハムとチーズ、レタスのシンプルサンド

チーズはエメンタールチーズで、ほんのり塩気がちょうどよかったです。
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カヌレ
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これは絶対に買った日に食べるべきもの。

たたくとコンコンとして固いのがおいしいのです。翌日になると、びっくりするくらいふにゃっとしてしまいます。

焼き色もきれいに真っ黒で、久しぶりにおいしいカヌレをいただきました。

 

パンオレザン
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手のひらくらいある、大きなサイズ!

クリームがしっかりしていて、食べ応え十分でした。

 

いつも時間がなくてテイクアウトだけど、

ほんとはテラス席でお茶とかもしたいし、

渋谷店で朝食も食べたい!(食べ放題はまだやってるのかしら?)

また近いうちに東京へ行けたらいいな!
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パンの友~無農薬ブルーベリーのジャム

パンが好きと公言していると、

おいしいパンとか、パンに合うものとかいただけることが多く、

今回もおいしそうなジャムをいただきました。

(館長ありがとうございます^^)

 

無農薬ブルーベリーのジャム
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ジャムですが、実がそのままごろごろしていて、

凝固剤などが入っていないので、さらっとしています。

 

ちなみに、ペクチンとは、食物繊維の一種で、

糖や酸と一緒に加熱されると、とろみがつく性質があります。

くだものの種類によっては多く含まれているので、

添加せずにそのままジャムにできるものもあります。

 

お砂糖もきび砂糖なので、ほどよい甘味がよく、

パンにはもちろん、ヨーグルトにもよく合います。
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 白に紫色がよく映えます。

色が濃くて、たくさん食べたら目がよくなりそうです。

そのままパクパク食べてしまいそう。

 

 

宇地泊・レーゲンスのヴィエノワズリ

ヨーロッパではよくある、お菓子屋さんにヴィエノワズリをおいている風景。

沖縄では珍しい。

 

 ヴィエノワズリとは、

クロワッサンとか、パンオショコラとか、

バターを使ったあのさくさく生地のパンの総称で、

甘いものが多いので、お菓子屋さんに置かれていることが多いみたいです。

 

宇地泊にあるドイツ菓子のレーゲンスでは、

そのヴィエノワズリやパンも充実しています。

 

ドイツ風アップルパイ
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持ってみるとずっしり。生地はこんなに薄いのにりんごがたくさん!

表面にはお砂糖の白いアイシングがかかっていて、シナモンが効いたりんごとよく合います

 

クロワッサン
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大きさも、バターの感じも油っこくなく、朝ごはんにぴったりでした。

この日はたまたま日中に行くことができて、

パンの種類も豊富!テンションあがりました。

 

パンはもちろんですが、

ケーキもおいしいし、

いつも迷い過ぎてずーっとショーケースを眺めているけど、優しい店員さんは待ってくれるし、

お気に入りのお店です。

 

きょうのお店:

ドイツ菓子レーゲンス(宜野湾・宇地泊)

http://www.regens794.com/index.html

 

re seigleのパンはやっぱりおいしいと思った件

なかなかオープン日と仕事の都合が合わなくて、とっても久しぶりに行ってきました。

安里にある、天然酵母のパン屋さん

re seigle。

 

今回はこちら。 

カシューナッツのパン
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ころんと小ぶりながら、中にはホールのカシューナッツがゴロゴロと。

程よい塩気とオリーブオイルがとてもおいしかったです。

 

レーズンのパン
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二種類のレーズンがずっしり入っています。

 

そして、リュスティック
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こんなふうに、大きな気泡が入ったリュスティック大好きです。

バゲットもこういう系が好き。

 

朝食にたまごサラダとハムをはさんでいただきました。

 

 

改めて思ったのが、

パンの香りが他のお店のパンと全然違うということ。

使う素材にこだわっているからなのか、焼き方なのか、理由はよくわからないけど、

袋を開けたときの香りが、ふわっと香ばしくて、しあわせな気分になるのです。(私だけ?)

久しぶりに食べたから、なおさらそう感じたのかもしれませんが、ちょっと衝撃的なくらい、全然違いました。

 大げさだけど、本能的に、この香りはおいしいパンだとわかって体が欲している、みたいな。うまく言い表せない…

あと、生地のうまみも群を抜いていると思う。小麦のおいしさがつまっている。 

 

 

久々に行ったら、コンフィチュールや、グラノーラなど、

パン以外にも充実していました。

 

きょうのパン屋さん:

re seigle(那覇・安里)

http://reseigle.com/

 

 

Pain de Kaitoのパン・コンプレでクロックムッシュを作る

シチューが残ったので、思いついて作りました。

クロックムッシュ
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クロックムッシュとは、

フランスのホットサンドの一種で、パンを2枚使い、

下から、パン、ハム、パン、ベシャメルソース(ホワイトソース)、パン、たっぷりチーズ

の順に重ねて、トースターで焼いたもの。

 

似たもので、クロックマダムというのがありますが、これはムッシュの上に目玉焼きをのせたものです。

 

カフェメニューとかでたまに見かけますが、やっぱりムッシュはカンパーニュ系の特徴あるパンで作るのがおいしい。

パン屋さんで見かけるのも、カンパーニュ使ったものが多いですね。だから形が楕円形。

 

ポイントは、ベシャメルソースの塩気を強めにきかせることと、上にのせるチーズは惜しみなくたっぷりにすること。

パンが小ぶりでも、いろいろ挟んで載せるので、ボリュームが出ます。

カンパーニュを食べきれないときなどにお試しください。

 

今回使ったパンは、那覇のPain de Kaitoのパン・コンプレ
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パン・コンプレは、全粒粉入のパン。

カイトでは、北海道産の全粒粉を使用しているそうです。

おいしいうちに食べきりたいので、ハーフで購入しました。

 

カイトのハード系は、中が水分たっぷりでもっちり。

よくイベントで特大のパンを量り売りされてますが、あのときも思い出せばもっちりしていたなあ。あの大きさで水分量保てるってすごい。

 

参考:以前(もう3年前くらいですが)イベントで購入した、カイトの量り売りパン。いろんなバリエーションがありました。カラフルだし!
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きょうのパン屋さん:

Pain de Kaito那覇

この記事中にもコンプレが写っています。

 
Pain de Kaitoが那覇にやってきた - 沖縄パン日誌

あんバターコレクション

誰が考えたのかわからないけど、考えた人えらいと思う、あんことバターの組み合わせ。

 

人生初のあんバターは、富良野にあった(今もあるのかな?)、唯我独尊というレストランで、お店の一角でパンを売ってて、フランスあんぱんに、バターがごろんと入ったものでした。

とってもおいしくて感動したのを覚えてます。

 

ですが、まだ中学生とか高校生だった当時、車で片道1時間、約60キロ(那覇〜名護くらい)も走ってしょっちゅう買いに行けるわけもなく、数えるほどしか食べたことはありませんでした。

 

沖縄のパン屋さんでも、ハード系を出しているお店では扱っていることが多く、いくつかまとめてみました。

 

スーリール(宜野湾・宇地泊)

ころんと丸く小さく焼かれたカンパーニュに、北海道産小豆の粒あんとバター

店頭では冷蔵ケースに入っているので、バターがひえひえで形もきれいな四角。
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MAYBE BAKERY(北谷・アラハビーチ近く)

北海道産小豆の自家製粒あんと無塩バター

 パンはバタールみたいな太め。食べ応え十分。
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おとなりや(読谷)

北海道産小豆の粒あんとバター。

パン生地はチャパタみたいなもっちり系
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ところで、この挟まっているバターは無塩か有塩か?

パンやお菓子作りで通常使うのは無塩なので、

おそらくどのお店も無塩でした。

MAYBE BAKERYは無塩って書いてあったし。

 

有塩バターは、たいてい2%の塩が添加されてます。ほんの少しと思うかもしれないのですが、味が結構変わります。ケーキなど、バターをたくさん使う場合は特にくどくなることも。

 

 ただ、シンプルにトーストに塗るのは、ほどよく塩気がきいた有塩がいいですけどね!

 

さあ沖縄は梅雨も明けました!

おいしいパンを探しにあちこち走りたいと思います。
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八重瀬のパンたち〜matte panと丘の上のBAKERYコパン

ドライブしながら南部に行くことがふえました。

異国のような雰囲気の中部とはまた違う、緑の多い景色がお気に入り。いっこうに道が覚えられないのでよく迷うけど、知らない風景に出会うこともあるので、それはそれで楽しいです(前向き)。

 

そんな南部・八重瀬町にもパン屋さんが。

 

matte pan

 http://www.mattepan.com/

イベント出店などで販売していて、店舗を持たないパン屋さんなので、なかなか出会えませんでしたが、偶然にも機会があり購入できました。

 

いろいろあったけど、カンパーニュにしました。
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カンパーニュって、チーズとの相性が最高によくて、

チーズとアスパラのホットサンドを作ったら最高においしかった!

 

数日たって、ちょっと酸味が増したのを、薄くスライスしてそのまま何もつけず、コーヒーといただくのもよかったです。

あんまり酸味が強いのは苦手だけど、これは私の好みでちょうどよかった。

 

 

 丘の上のBAKERYコパン 

 http://copan.ti-da.net/

自家製レーズン酵母のプチレーズン

カンパーニュ生地に有機レーズンが入ってます。
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生地の甘みがほんのり、レーズンもたくさん入ってました。おいしかった。

 

小さいながらも、ぎゅっと詰まって重みのあるパンなので、塩気のものと合わせても全然負けずに立派な朝食になりました。
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きょうのパン屋さん:

matte pan

 http://www.mattepan.com/

 

丘の上のBAKERYコパン 

 http://copan.ti-da.net/