沖縄パン日誌

作った、買った、食べた、沖縄のおいしいパンにまつわる記録。

カヌレ

先日立ち寄った、中城・Lu.Luのカヌレ
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場所柄、子どもが好きそうな甘いパンや、たくさんの種類の食パンなど、家族みんなで楽しめるラインナップなのですが、なぜか片隅にカヌレ

 

カヌレって、結構手間かかると思うんですけど、わざわざ作ってるって、何か思い入れがあるのかしら…と思ってしまいます。


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カヌレとは。

フランス・ボルドー地方の修道院で古くから作られてきた伝統菓子。

銅製の型にみつろうを塗って焼くのが特徴で、外側が真っ黒。たたくとコンコンというくらい固くて、中はもっちり、プリンのような味。買ったその日にいただくのがおすすめです。翌日になると、固かった表面もすっかりやわらかくなってしまいます。それでももちろん、おいしいのですが。

 

ボルドーといえば有名なのはワイン。

その、ワインのおりを取り除くために、鶏卵の白身が使われていたそう。その際に残った黄身を使って作られたのがカヌレ、とも言われているそうです。(ウィキペディアさんより。むかし別の本でも読んだことあるから、わりと有力説なのでしょう)

 

沖縄でカヌレを見たことがあるのは、さきに紹介したLu.Luと、首里のピッコロモンド

 

もしかしたら、パン屋さんでなく、ケーキ屋さんを探したほうが見つかるのでしょうか。

バニラビーンズがたくさん入ったカヌレがないかなあ。


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