沖縄パン日誌

作った、買った、食べた、沖縄のおいしいパンにまつわる記録。

2017シュトーレン

もうずいぶんと定着してきた感があります。

シュトーレン

 

シュトーレンとは、

クリスマスを待つアドベントイエス・キリストの降誕を待つ期間)の間に食べる

ドイツの伝統菓子。

砂糖に包まれたその姿は、

白いおくるみに包まれた幼子イエスをイメージしているとも言われています。
バターたっぷりの生地の中には、

洋酒につけたドライフルーツ、ナッツがぎっしり!
ちょっと大人向けのリッチな味わいと、

日に日に味がなじんで変化していくのが特徴で、

クリスマスがさらに待ち遠しくなるお菓子とされています。

 

(参考サイト)

シュトーレンの作り方とタイプ別レシピ7選 | 特集 | クオカ公式通販:製菓材料・道具のオンラインショップ

 

今年はちょっと変わったシュトーレンを見つけました。

 

「国王のシュトーレン

いまいパンが、謝花きっぱん店とコラボして、

中に入れるマジパンの代わりに、なんと冬瓜漬けを入れちゃいました。
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かわいらしい小ぶりな姿。

背中にも冬瓜漬けが。

 


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柑橘系のさわやかな風味で、

これまで食べてきたシュトーレンとは

ひと味違った味わいでした。

 

シュトーレン、最初に紹介したように、

ふつうはクリスマスまでの間に少しずついただくのですが、

買ってからクリスマスまでの間に食べるのをすっかり忘れていて、

クリスマスになってはじめて封を切りました…

 

それから数日かけていただいたのですが、

封を切った日と、それ以降の日では、味が変わってくるのです!

柑橘系の酸味と苦みがなじんでいくような感じ。

これまでいろんなシュトーレンを試しましたが、

こんなに変化がわかりやすいのは初めてのことでした。

 

きょうのパン屋:

いまいパン(識名・住所は真地)

https://imaipain.com/

 

謝花きっぱん店(那覇・松尾)

http://www.jahanakippan.com/