沖縄パン日誌

作った、買った、食べた、沖縄のおいしいパンにまつわる記録。

北谷・Epi de bleのドイツパン

プレッツェルが食べたいの」

という友達に教えてあげた、

北谷にあるパン屋さん、Epi de ble。

 

新麦のイベント「沖縄麦うまちー」にも出店されていて、

この時には、トマトのパンを買いました。 

breadokinawa.hatenablog.com

 

今思い出しても、このパンはかなりインパクト大でした。

トマトソース食べてるみたいだった。

 

お店を紹介したらわたしも行きたくなって、

数日後の仕事帰りに行ってきました。

 

プレッツェルは残念ながら売り切れだったのですが、

その代わりにこちら。

シュタンゲン
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プレッツェルを成型せずに、

バゲットのようにクープを入れて焼いた感じ。

バターを塗ってくれます。

ドイツては、プレッツェルを切って開いてバターを塗る、というの、よくあるみたいです。

 

ドイツ語で、「棒」を意味する、stangeに由来するパン。

プレッツェルよりも太いから、

中のクラム部分が多く、サンドイッチも作れそう。

 

バジルボール
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 こちらも、プレッツェル生地を丸くまとめて、

クープを入れて焼いています。

 

見た目以上に、バジルの風味がしっかり。

 

表面のつるんとした感じと、

ぎゅっと詰まった中身の感じが、

ちょっとベーグルに似てるかも、と思いました。

 

表面の焼き色と、つるんとしたつやは、

「ラウゲ液」という、アルカリ性の液体に浸けるから。

オーブンの熱が加わることで、

メイラード反応などが起こり、このような焼き上がりになるそう。

ただ、ラウゲ液は刺激が強く、取り扱いに注意が必要なため、

家庭で焼くのには向かないかも。

 

こんなのは、自分でつくるのにこだわることなく、

ぜひおいしいお店を見つけて買いに行きましょう。

 

ちなみに、もちろんプレッツェルもおいしいです。

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きょうのパン屋さん:

Epi de ble(北谷)


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