映画『かもめ食堂』のシナモンロールを作りたくて、ずっとレシピ見ながら試行錯誤していて、でもなかなかうまくいかなくて、しばらくあきらめて作っていなかったけれど、急に思い立ったので作ってみました。
シナモンロール、とはいいますが、北欧のシナモンロールには、カルダモンというスパイスが使われています。
シナモンよりも、すっとさわやかな香りが特徴。
こないだバリに行った時に、スーパーでホールのカルダモンが売っていたので買ってみました。
さすが東南アジア、こんなスパイスセットが普通に売っています。
ホールのカルダモンは、マカダミアナッツみたいな見た目で、落花生みたいに殻を割ってみると、中に種のような黒い粒が入っています。
このカルダモンを、あたためた牛乳・バターに入れることで、生地に風味がつけられるようです。
ずーっとレシピを試行錯誤していたけど、もしかしたらこの工程がすごく大事なのかもしれない・・・
捏ね作業はなんとなくいつもより大変だった。バターが最初に入るから、なかなかグルテンが形成されなかったのでしょうか。生地が重くて重くて、卵を入れるまでつらかった。
捏ね上がりは、いつもより黄色みがかっています。卵やバター、スパイスも入っていますので。
一次発酵させて、フィリングの巻き込み。
お砂糖もスパイスもたくさん振ったけど、足りなかったかな〜
成形後がこちら。このあと最終発酵。
そして焼きあがり。
こんがりいい色に焼けました。
味は…
おいしいんだけど、もう少し甘くてもいいのかなあーこれくらいでもいいのかな〜
作る過程で材料の量をすべて見ているので、これ以上お砂糖入れたらカロリーのかたまりにしか見えなくなりそうでこわいのです。
ケーキなんてもっとこわい・・・!
でも基本的なレシピはこれでいいかも!
やった〜完成はもうすぐ!