とある日のドライブ中。信号待ち。
ふと右を見ると以前に雑誌か何かで見たことのあるお店の名前が。
夕方、にしては遅い時間だったのですが、ちょうどお店から出てきたお客さんがいて、まだやってるんだ!と思い、思わず立ち寄りました。
Patisserie JoieJoie326
店内には二面に大きなケースがあり、生菓子と、焼き菓子がずらっと並んでいます。
パウンドケーキなどの焼き菓子
こちらは生ケーキ
内装やお店の雰囲気、ケーキのひとつひとつすら繊細で素敵。
材料にこだわっていて、ミネラル分の多いきび砂糖や黒糖、オーガニックの食材を使用してお菓子を作っているとのこと。
油脂も、マーガリンやショートニングなどは使わず、バターを使っているんですって。
この、バターを使う、っていうのがわたし的に結構大事で、ちゃんとバターを使っているのとそうでないのとでは、お菓子のコクが全然違う気がするのです。
コストや扱いやすさの点では断然マーガリンだけど、やっぱり材料の味って絶対に完成品に影響すると思うので、多少カロリーや値段が張っても、こういうお菓子をできるだけ選びたいとわたしは思っています。
(もちろん、そうじゃないときもあるのですが)
そして今回購入したのは、
パッションとさんぴん茶のオペラ
「オペラ」とは、
フランス発祥のチョコレートケーキで、オレンジ風味の生地とガナッシュが層になっているもの。
たいてい形もこんな四角い感じです。
ちょうど梅雨前の暑い日で、甘いの食べたいけどちょっとさっぱりしたのがいいな、と思って選びました。
これが大正解。
パッションフルーツムースの酸味と、濃厚なチョコの生地がよく合ってました。ムース生地で軽いので食べやすいというのもあります。
さんぴん茶って、実はスイーツに良く合うのです。
前の職場で、さんぴんミルクティーというアイスを扱っていて、これがとてもおいしかったのです。どこかで見かけたらぜひお試しください。
そして、タルト・オ・ショコラ
これは絶対はずれなしと思っていましたが、それ以上でした。
驚いたのはサクサクのタルト生地。厚すぎずちょうどよい感じ。上に乗ったマカダミアナッツの食感もすごくよかったです。
店内には贈り物にできそうな焼き菓子や、紅茶、カフェインフリーのハーブティーなどもあり、イートインスペースもありました。
ぜひ他のケーキも食べてみたいと思ったお店でした。
きょうのケーキ屋さん:
Patisserie JoieJoie326(読谷・楚辺)