誰が考えたのかわからないけど、考えた人えらいと思う、あんことバターの組み合わせ。
人生初のあんバターは、富良野にあった(今もあるのかな?)、唯我独尊というレストランで、お店の一角でパンを売ってて、フランスあんぱんに、バターがごろんと入ったものでした。
とってもおいしくて感動したのを覚えてます。
ですが、まだ中学生とか高校生だった当時、車で片道1時間、約60キロ(那覇〜名護くらい)も走ってしょっちゅう買いに行けるわけもなく、数えるほどしか食べたことはありませんでした。
沖縄のパン屋さんでも、ハード系を出しているお店では扱っていることが多く、いくつかまとめてみました。
スーリール(宜野湾・宇地泊)
ころんと丸く小さく焼かれたカンパーニュに、北海道産小豆の粒あんとバター
店頭では冷蔵ケースに入っているので、バターがひえひえで形もきれいな四角。
MAYBE BAKERY(北谷・アラハビーチ近く)
北海道産小豆の自家製粒あんと無塩バター
パンはバタールみたいな太め。食べ応え十分。
おとなりや(読谷)
北海道産小豆の粒あんとバター。
パン生地はチャパタみたいなもっちり系
ところで、この挟まっているバターは無塩か有塩か?
パンやお菓子作りで通常使うのは無塩なので、
おそらくどのお店も無塩でした。
MAYBE BAKERYは無塩って書いてあったし。
有塩バターは、たいてい2%の塩が添加されてます。ほんの少しと思うかもしれないのですが、味が結構変わります。ケーキなど、バターをたくさん使う場合は特にくどくなることも。
ただ、シンプルにトーストに塗るのは、ほどよく塩気がきいた有塩がいいですけどね!
さあ沖縄は梅雨も明けました!
おいしいパンを探しにあちこち走りたいと思います。