先日、仕事で淡路島へ行きました。
行ったことも、縁もゆかりもない場所なので、いろいろまわりの人に話を聞いていたら、出てきたのが、
たまねぎと牛肉は絶対食べてきて!
ということでした。
( 食べ物だけ??ほかは??)
ちょうど台風接近のころで、行けるのか、行けないのか、こんな天気の中知らない島に行くなんて、まるで島流しじゃないか…と、前日までテンションかなり低めで出発の日を迎えました。
飛行機、バス、そしてまたバスを乗り継いで、辿り着いた淡路島は、なんとものどかな島。
会議の前のクイックランチに、会場のホテルのベーカリーを覗いてみたら、こんなパンが!
淡路たまねぎブレット
早速出会いました!たまねぎ!
上にスライスしたたまねぎがたっぷりのっていて、中にはベーコンとチーズがこれまたどっさりと。ブラックペッパーも効いています。
淡路島のたまねぎ、甘いんですね。
焼くと甘くなるのはどれも一緒かもしれないけど、味がぎゅっと濃い感じがしました。
パン生地、チーズなど、主張の強いものと合わさってるのに、全然負けてないのです。すごいですね。
淡路島の方に話を聞くと、
なんと自給率が100%を超えているとのこと。
たまねぎだけでなく、お米や乳製品、卵なども新鮮でおいしいものがたくさんでした。
たまねぎのほかには、サイコロステーキと、朝食のヨーグルトがおいしかった〜
普段積極的にお肉を食べないわたしが、珍しくおかわりをもらいにいったほど。
目の前の海のすぐ向こうに、大阪の街があり、水平線じゃない海の景色もまた新鮮。
弾丸出張で、会議の会場のほかは全然島を回れなかったけれど、
自然と食は、そこに来る人を感動させる強力なコンテンツだと、改めて感じました。
ちなみに、会場は安藤忠雄設計の建物で、面白い造りになっていました。
なぜかホタテ貝。
大阪湾埋立のために土砂を採取した跡地。
震災の鎮魂の意味も込めて、お花が植えられた丘。
震災、もうずいぶん経ったなあと思いました。