先日突然思い立って恩納村へドライブがてら行ってみたら、
ドイツパンの「キーペンケアル」でブレッツェルを買うことができました。
クープを入れてぱっくり割れています。
手の部分が細い!
これまで沖縄でみた中で一番細い。
細い部分の食感と、太い部分に乗った塩が効いて、おいしかった。
気になっていた、苛性ソーダのことを聞いてみたら、
「もう毎日のルーティンだから大変なことはない。ただ、危険なので手袋とメガネは必ずつける」
んですって。
メガネもなんだ!
ルーティンだけど気をつけてやらなきゃね、
跳ねたら終わりです、って。
さすが劇薬。
ブレッツェルのほかにもいろいろ。
リースパン
リースと言いながら丸くないのは、
本当はリースのような円形なんだけど、
生地にこだわっていて、いい値段になってしまっているので、
ホールだとなかなか売れなくて、
それで7分の1カットでも販売しているそう。
たぶん7つの丸い生地がくっついて、
リング状になっているのだと思います。
(わたしが行ったときにはすでにリングではなかったので、予想ですが)
レーズンやひまわりの種、ゴマなど、
生地にいろいろ練り込まれていて、
表面は香ばしく、中はもっちり。
ドイツパンでこのもっちりとした食感は珍しいと思いました。日本人が好きそう。
ご主人は、本当はホールで買ってもらいたいと
それはそれは残念そうにお話されていたので、
いつかホールで買ってみたいと思いました。
たぶん直径30センチくらいの、大きなパン。
考えただけで楽しい!
そして、スペルト小麦とライ麦のパン。
(左の四角いほう。右の2切れはリースパンをスライスしたもの)
最近よく見かけます。スペルト小麦。
グルテンの成分が、一般的な小麦と異なるので、
アレルギー症状が出にくいと言われています。
スペルト小麦のパンは、独特の甘み、香ばしさがあって、わたしは大好き。
やや値が張るので、デイリーには買えないけれど、
チーズやハムなどとよく合い、
毎日の朝食が楽しくなります。
ご自宅の一角がお店になっていて、
その雰囲気もすごく好きです。
この日はお天気もよく、海もきれいでした。
真栄田岬に行く道沿いにあって、
カフェなども点在するエリアにあります。
道沿いにある看板を目印にしてくださいね。
わたしはいつも曲がるところを間違えるのですが、今回ようやく覚えました(たぶん)。
きょうのパン屋さん;
KIEPENKERL(キーペンケアル)ドイツパン屋(恩納村字真栄田)