今年は買わないつもりだったのですが、
大好きなLe Cuipが今年出していたので、思わず購入。
素敵にかけられたリボンが、ああ12月なんだなぁと感じさせてくれます。
うすーくうすーく、大事にスライスしてみます。
まだ12月初めのころだからか、洋酒の香りがふわっとするものの、
食べてみるとお酒のしつこさはなく、
シュトレンにしては軽やかな印象。
切ったところがたまたまだったのか、くるみがとっても香ばしくおいしかった!
シュトレンは、クリスマスに向けて少しずついただくものなので、
熟成されてこれから味が少しずつ変化していくのも楽しみたいと思います。
ちなみに、日本では「シュトーレン」と呼ばれることが多いのですが、
本場ドイツでは「シュトレン」と言うそうです。
シュトレンで有名なドイツ東部のドレスデンでは、毎年シュトレン祭りがあり、
3000キロもある巨大シュトレンが街をパレードし、シュトレン娘が職人さんとともに切ってくれるんですって。
いつか行ってみたいものです。
きょうのパン屋さん:
Le Cuip(天久)