ステイホーム中に、
実は一度だけ食パンを焼いたのですが、
これが今までにありえないほどの失敗っぷり。
型から離れなくて、
ナイフを入れたりいろいろやって、
ようやく出せたものの、
まさかの真ん中から崩壊…
こんなことってあるの??
こんな食パン見たことない、というほどで、
もう焼けないかもしれない…と
思ったり思わなかったり。
型に油をなじませるために、
から焼きしたり手入れをして、
できる限りの対策を講じて、
久々に食パンづくりに臨みました。
粉も変えました。
イーグルです。
カメリア、王門の次くらいに、
一般的にみかける強力粉ではないかと思います。
たんぱく量が多いので、
ふわっとふくらむことを期待して。
いつものレシピで仕込み、
いよいよ型へ入れます。
くっつかないように、
油も多めに塗ってみました。
最終発酵前
最終発酵後
ふかふか。気持ちよさそう。
焼きます。
210度で15分、向きを変えて4分、2分。
なんと美しい焼き色!
そして、いよいよ型から出す瞬間。
型からはがすために、竹串も用意して、
いざ!さかさまにすると、
なんと、まるで滑るようにするっと抜け落ちたのです!
思わず歓声を上げてしまいました(笑)
はがれたりしてなくて、
つるんとした側面。
角もきれいに焼けているし、
ホワイトラインもほどよい。
ああきれいだ~~
ずっと見ていたい~~
中はこんな感じ。
ちょっと気泡が荒かったけど。
写真ではあまりわかりませんが、
すこーし黄色がかっています。
粉の特性か、気のせいか。
トーストすると、こんな感じ。
さくっと歯切れの良い食感でした。
結局のところ、
型からするっと出すには、
あんなに苦労したけれど、
単に油多めに塗ればよいのだ、という、
何とも単純な答えが得られてよかったです。
あと、継続的に焼いて、型を使い続けて、
型に油をなじませる、ということも、
きっと大事なポイントだと思うので、
定期的に焼きたいな、とも思います。