久しぶりに食パンを焼こう、
と思い立ったけど、イーストが切れていたのです。
いつも使う「こだま酵母」を買いに行ったら、
ちょうど品切れで、
ほかのお店も周ろうかと思ったけど、
サフ使ってみようかな、と思って、
初めて買ってみました。
サフといえば、
フランスのメーカーが出しているイースト。
生地の種類によって、
推奨されるイーストの種類も異なるのが特徴。
赤、青、金などがあります。
例えば、菓子パンなど、
生地に糖分が多く含まれる場合。
生地の浸透圧が高くなって、
なので、浸透圧に強いイースト、
サフだと、金のパッケージがおすすめ。
逆に、食パンなど、
食事系の場合には、赤サフが良いのです。
もっと詳しく言うと、
含まれる酵素の活性が違うのですが、
この話をすると延々と続きそうなので、
色で区別する、
という程度の説明にとどめたいと思います(笑)
予備発酵させます。
表面がぶつぶつしています。
冷蔵庫からくるみが出てきたので、
粗めに刻んで混ぜてみました。
冷蔵庫で1日、低温発酵させます。
発酵後。
ベンチタイム~成形して、
型に入れます。
発酵前。
40℃で40分発酵後。
一気に膨らみました。
210℃で焼いてみます。
うーん、
焼けてないわけじゃないけど、
いつもより焼き色が薄い感じがします。
断面。
案の定、底面の焼きが甘い。
なんでかなー。
変えたのは、イーストと、
くるみを入れたこと。
単純に、くるみが入ったことで、
生地の火の回りが良くなくなったのかな。
そういえば、くるみもローストすればよかったな。
またまた研究が続きそうです。
次はくるみ無しで試してみよう。
【おまけ】
パン作り用の道具を片付けるときに、
なんと、買い置きしていたらしい、
「こだま酵母」が出てきました…
自分で買っておいたのでしょうね、
すっかり忘れていました。
わたし、買ってあったんだね…
パンの資格。一般社団法人 日本パンコーディネーター協会(JPCA)