沖縄の小麦の収穫をお祝いする、
「沖縄麦うまちー」、
昨年はコロナの影響で、
関係者のみの縮小版でしたが、
今年は2年ぶりに、
県内のパン屋さんやおそば屋さんなども参加され、
感染対策もしながら開催されました。
会場は、
普段から県産小麦「島麦かなさん」が
販売されている、うるマルシェです。
(公式サイトはこちら)「おきなわ麦うまちー」
「うまちー」とは、
麦や稲の豊穣祈願・収穫祭のことで、
琉球王国時代から行われていた、
豊作を祝い、
自然に感謝する行事です。
沖縄では、
小麦の収穫は春ごろに行われるので、
収穫をお祝いし、
新麦を使って、パンやめんなどに使って味わう、
というのが、
このイベントのコンセプトです。
2018年開催のとき
初めて行ったときの記事はこちら。
国内では、九州でも6月ごろの収穫なので、
沖縄の麦うまちーは、
「日本一早い小麦の収穫祭」
とも言われたりします。
組合の皆さんの努力もあって、
少しずつ生産地や知名度も上がってきているようです。
今回のフライヤーはこちら。
出店者はなんと19店!
早い時間に行きましたが、
すでに多くの人で賑わっていました。
今回の感想は、
ヴィーガンや糖質を抑えたものなど、
健康志向が高まっているということ。
特に島麦かなさんはオーガニックなので、
全粒粉や外皮など、
小麦の粒をまるごといただいても安心です。
島麦かなさん関連の
過去記事もどうぞ。
(ぱん工房おとなりや)
(デチビカ)
デチビカでは、シナモンロールを購入。
乳製品・卵不使用のヴィーガンお菓子です。
食感はスコーンに近いかも。
シナモンのフィリングが風味しっかりで
とってもおいしい!
ざくざくした生地の風味も好きです。
お土産にお友達にあげたら
「おいしい!」って感動してました。
会場のうるマルシェでは、
普段からコーナーが設けられて
島麦かなさんを購入することができます。
時間がたつにつれ、
だんだんと人がふえてきたので、
私はこの辺で帰りましたが、
ずっと回っても飽きないほど。
1軒1軒おはなしを伺いたいくらいでした。
(本気の取材ですね笑)
このコロナ禍でも、
パン屋さんは次々とできるから、
なんでかな?ってとても不思議に思います。
みんなパン好きなんですかね?
沖縄だからなのかな?
わたしはいろんなお店に行けて、
楽しいからうれしいです!
しかし、
こないだのパレットであったイベントといい、
パンのイベントはやはり集客力がありますね。
てことは
やはりみんなパン好きなのかも。
ほかにもいくつか購入しましたので、
別記事でご紹介します。
そして、パン以外にも紹介したい、
今回一番興味深かった出店のことも!
※おまけ
梅雨になると、
なぜか良いお天気が続く沖縄。
この日もとってもいいお天気でした。