麦フェス2021で購入した、
チェスト船堀の
「麦比べパンセット2021~文通 麦に恋してるver」
実食レポートしていきます。
セットについての紹介は
過去記事をどうぞ。
せっかくだから、
いくつか一度に食べ比べしたいものの、
一人では食べきれないし、
でも食べたい。
しばらく葛藤しまして、
バゲットとカンパーニュ以外の、
1個ずつ入っているものから
いただくことにしました。
記念すべきひとつ目は、
「10、リュスティック 僕らの小麦 ゆめかおり」
手のひらにのるサイズ。
トースターで少しあたためます。
クラストは見た目通り、
香ばしくパリッと。
クラムの色が、
グレーとベージュの間みたいな、
濃い色味。
あれ、全粒粉とか入ってたっけ?
カンパーニュかしら?
ライ麦入っている?
と思ったほど。
水分量が多く、もっちりしています。
蒸しパンみたいにしっとり。
ところで、
名称にある「ぼくらの小麦」、
何だろう?と思い、
調べてみました。
神奈川県にある、
知的障がいがある方を支援する「共働舎」で育てられ、
石臼で丁寧にひかれた、「ゆめかおり」、
それを、
「ぼくらの小麦」という名称で販売されている
そうです。
製パン用の「ゆめかおり」のほか、
製菓向きの薄力粉も作っていて、
多くの人がかかわっている
という意味から、
その名が付けられたとのことです。
なんか素敵ですね。
(「ぼくらの小麦」について参考)
https://colabus-yokohama.jp/feature_machipan/06/
http://kusizawa.blog14.fc2.com/blog-entry-406.html
見た目から、酸味がありそうですが、
口の中で溶けてやさしい甘みが。
シェフの感想文にも、
「すばらしい香ばしさと甘さ」
という言葉がありました。
ハード系のパン、
全般的に好きなんですが、
形もクラムもラフな感じのリュスティックが
とっても好きです。
クラストが薄いので、
サンドイッチなど具材とあわせても
食べやすいのも良いです。
パンの資格。一般社団法人 日本パンコーディネーター協会(JPCA)