麦フェス2021で購入した、
チェスト船堀の
「麦比べパンセット2021~文通
麦に恋してるver」
の、実食レポート。
ようやくバゲットのご紹介。
セットについての紹介は
過去記事をどうぞ。
まずは、
1,バゲットきたほなみ(江別製粉)
黄色味がかった、優しい色です。
バゲットの先が、
端と端を包むようにつないだ、
生地を成形したときの感じがわかって、
丁寧に作られてる様子がわかります。
かわいい。
触った感じもソフトなきたほなみ、
クラムも水分多くて、
あっためると口どけが抜群によい!
シェフの感想文も見返しましたら、
きたほなみ、って
薄力粉なんですね!
だからこのパリパリクラストで、
白くて軽いのでした。
薄力粉でもバゲット焼けるんですね!
そして、
ミナミノカオリのバゲット。
断面からもわかるように、
比較的詰まったクラム。
酸味が強めで、
すごく特徴の強い味。
チーズなど乳製品が合います。
ブルーチーズでもいけそう。
並べると色味の違いもわかります。
lonowa(ろのわ)さんは、
有機栽培を20年以上続けている、
熊本の農家さん。
小麦は製粉までされているそうです。
大事にスライスしながら、
数日かけていただきましたが、
日がたつにつれて、おいしさが熟成され
まるでカンパーニュのような味わいに
変化していったのが面白かったです。
ところで、
先日ハッピーモア市場で
おいしそうなものを見つけました。
黒蜜ピーナッツバター
おいしくないわけがない、
と思って購入。
ミナミノカオリに合うのでは、
と思って、
軽くトーストして塗ってみました。
これが大当たり!
黒糖のほろ苦さ、
ピーナッツの濃厚さが、
ミナミノカオリのパンチある風味に
よくマッチしました。
食べ比べも残りわずか。
小麦の世界は興味深い!
パンの資格。一般社団法人 日本パンコーディネーター協会(JPCA)