先日、やんばるは大宜味村で、
「いぎみてぃぐま」という
地元で作られる工芸品に出会えるイベントがありました。
毎年4月、
オクラレルカという花の開花にあわせて
開催されています。
コロナの影響もあり、
3年ぶりに開かれました。
オクラレルカ!
ずっと見てみたかったのですー!
一面に広がる青色がとても美しい。
沖縄にはあまりない
淡い色味のお花です。
会場でいろいろ見てまわってから、
せっかくなので、と
芭蕉布会館にも足を伸ばしました。
そこで出会った、
地元のおいしいお菓子。
菓子屋ossaさんのお菓子でした。
カラキの絹カステラは
人気なようで、
私が買ったら残り1つになってしまいました。
包みをあけると
こんな感じ。
カラキとは、
やんばるの森にある
オキナワニッケイの木のこと。
ニッケイという名のとおり、
シナモンのことなのですが、
カラキは樹皮ではなく、
葉も味や香りが強いのです。
カステラのきれいなグリーンは、
そのカラキの色。
粉末になって配合されています。
フォークを入れると
しゅわっと、泡がはじけるような音!
口に運ぶと、
本当に溶けるようなやわらかさ。
香りだけでなく、
ほんの少し
シナモンのほろ苦さも。
そしてクッキー
味のイメージは
ほうじ茶に近いかも。
甘みもしっかり。
おいしくて手が止まらない!
こんなふうに、
やんばるの自然の豊かさや
繊細な手仕事にふれた
充実した一日になりました。
「ちむどんどん」も始まり、
わたしの中のやんばる熱が
とっても高まっています!
ということで、
このほかにもぜひお伝えしたい
やんばるの魅力、
別記事でまとめてご紹介します。
きょうのお菓子:
菓子屋ossa
https://www.instagram.com/kashiya_ossa/