前にパン屋さんで働いていた頃、食パンをスライスするときに、必ず耳を薄く落としていました。
でも、最近あちこちで食パン買って気づいた。
耳がついている!
それが普通なのかな。まわりの人に聞いても「えー普通じゃん」という反応。
食パンは、たいてい1斤で売られていますが、何枚切りにするかで厚さが決まっていて、5枚切りだと2.2センチ、6枚切りだと1.8センチ、8枚切りだと1.4センチ。
(わたしが働いていたパン屋さんの場合。でもたいていこんな感じかと)
パン生地は、丸めて型に入れて、発酵させてふくらむことで、型に沿うようにあの四角になるので、端っこまできれいにましかくにするのは難しい。
なので、耳がついたままスライスしたら、端っこの1枚はちょっと体積が変わる気がするんです。角のほうはたいてい丸っこくなるから、その分なんか損した気分。
お店では、1斤×3=1本で焼くことが多いから、最後のほうとか厚さ合うのかしら?とか、余計な心配までしたりして。
個人的には、耳がついたままよりも、うすーく落として、それも一緒に袋に入れてほしい笑。これはわたし、とっても上手でした。両端が同じくらい薄く落とせた。