このひと月くらい、何回かパンを焼いていたのですが、
前によく使っていた「こだま酵母」に戻したのに、
なぜかいつものように予備発酵でブクブクしないのです。
なんでだろう、と思いながらこねて焼くと、
まあそれなりにふくらんで、食べられる感じだったのですが、
やはり何かおかしいと思っていました。
前によく使っていた「こだま酵母」に戻したのに、
なぜかいつものように予備発酵でブクブクしないのです。
なんでだろう、と思いながらこねて焼くと、
まあそれなりにふくらんで、食べられる感じだったのですが、
やはり何かおかしいと思っていました。
いつものブクブク。うつわのふちの高さに注目。
今回の、ブクブクしない様子
全然違うのです。
ある時は、生地がベタベタすぎて成形もできないくらいで、
もうわたしパン作れないのかしら、と一瞬思ったりして。(おおげさ)
そこで気づいた。パッケージの「ドライG」の文字。
ホームベーカリー用で5グラムずつ個包装になっているから
楽ちんじゃーん、と思って買ったものの、
ホームベーカリー用なので、粉に直接混ぜられるタイプだったのです。
楽ちんじゃーん、と思って買ったものの、
ホームベーカリー用なので、粉に直接混ぜられるタイプだったのです。
だから、予備発酵の必要がない
=予備発酵に使った水(30ml)は余分
=生地がベタベタ
=予備発酵に使った水(30ml)は余分
=生地がベタベタ
だったのです。
ベタベタで大変だったときの、ゆでる前。
オリーブの形も透けて、表面がぼこぼこしています。
原因がわかって、正しい水分量で生地を仕込んで成形したとき。
表面もぴしっとしてます。
せっかくなので焼き上がりの違いも。
ベタベタでボコボコだったほう。(写真は専属カメラマンによるので上手です)
正しい水分量のほう。
やはり見た目が違いますね。
最近いろいろ勉強したのもあるけど、
パン作りはまさに化学反応のたまもの。
うまくいかない時は必ず何か原因があるのです。
パン作りはまさに化学反応のたまもの。
うまくいかない時は必ず何か原因があるのです。
奥が深い。おもしろい。