沖縄パン日誌

作った、買った、食べた、沖縄のおいしいパンにまつわる記録。

大山・やまがみベーカリーのチャパタ

何度めかの正直で、ようやく行けたお店。

やまがみベーカリー。

住宅街の中にありました。

 

チャパタ!
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ベーコン、トマトなどが入ったチャパタ

 
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焼きもろこしのチャパタ

ちょっと和風な感じで、あっためて食べたらとても香ばしかったー

 

チャパタとか、リュスティックとか、中もっちり外カリカリのパンが好きみたいです。

バゲットも、少しクラムが水分多いのが好きかも。

 

ミニバゲット

フィセルみたいな感じ
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粉の香りが香ばしくて、そのままぱくぱく食べちゃいそうでしたが、少し変化をと思い、半分はバターを挟んでいただきました。

もうこれだけで満足!

結局こういうシンプルなパンに戻ってしまいます。

 

きょうのパン屋さん:

やまがみベーカリー(宜野湾・大山)

https://ja-jp.facebook.com/yamagamibakery/

サンドイッチを作る〜水円のパン

上司からいただいたパンの差し入れ。

水円のどっしりとした食パン。 

全粒粉のパンかなー。

ありがとうございます💕
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普通にいただくのもいいけど、せっかくなのでいつもと違うものを合わせてみたいなと思って、久しぶりにチーズを買ってみました。

 

これまた、ずっと気になっていた、南城市のジョンさんのチーズ。

選んだのはブルーキャラウェイ。
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ブルーチーズなのですが、チーズの色はチェダーみたいなオレンジ色。ふしぎ!

その中に、キャラウェイシードというスパイスが入っています。

 

ブルーチーズもキャラウェイも、とても個性が強いのですが、水円のパンなら負けずに合うだろうと予想して。

 

冷蔵庫のありもので、サンドイッチを作りました。
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バターを塗ったパンに、ハムとかいわれ、チーズを挟みます。

パンは薄めにスライスします。サンドイッチにするので、パンの量が2倍になるのです。トーストとかにする厚さだと、パンだけでお腹いっぱいになってしまいます。

今回のように、どっしり詰まったパンならなおさら!

 

具材たくさん挟んで、おいしくいただきました。

チーズは、キャラウェイの鼻に抜けるさわやかな味がパンによくマッチしていました。

 

ジョンさんのチーズは、このほかにも種類がたくさんありました。スパイスの入らないシンプルで食べやすそうなものなど、ブルーチーズ苦手な方でもトライできそうな感じがしましたよ。
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あとで気づいたのは、マスタード少し塗ろうと思ってたのを忘れた!ってことと、かいわれって意外と辛いんだ、ということ。

チーズより何より、一番主張してた…

その辛味もおいしいんですけどね。でもここまでとは知らなかった…

小禄・クレアファータのモーニングブレッド

春は人事の季節。

わたしも見事にその対象になったため、今まで職場の近くにあったパン屋さんに行けなくなることが、なんだか急にさみしくなって、買いに行ってきました。

 

いつも気になっていたけど買えずにいた角食。

モーニングブレッド6枚切り
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気のせいか、ほかの角食よりも大きい気がしました。

なぜそれに気づいたかというと、

角食は買うたびに数枚は冷凍保存するのですが、

いつも入れる保存袋に2枚並ばなかったのです。

 型が少し大きめなのかもしれません。

 

こちらも、先日の食パンのように、焼き色つくのが早かった。

大きめというのもあって、食べ応えがありました。2.2センチの5枚切りにしようか迷ったけど、6枚切りにして丁度よかったです。

 

今までみたいにはここには来れなくなるけど、また新たなパン屋さんを開拓できると思えば楽しみも多い。

新年度も心穏やかに過ごせますように!


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きょうのパン屋さん:

クレア・ファータ(小禄

コープおろくにあるパン屋さん

大謝名・hoppepanのぶどうパン

ずっと気になってたけど、車じゃないと行けないし、通りかかっても右折じゃなかなか入りにくかったので、行けずにいたhoppepan。

ようやく行けました。ほんと、ようやく。

 

外装やウィンドウがアンティーク調でいちいちかわいいですね!

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買ったのはこちら

ぶどうパン(ハーフ)

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小ぶりだったので、生地も軽い感じかしらと勝手に想像していましたが、

意外や意外、持ってみるとずっしりと重みがありました。

 

生地はもっちり、レーズンもたっぷりで食べ応えありました。

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購入するときに、「温めますか?」と聞いてくれるので、

お惣菜系のパンを外のイスでいただくときにはいいかもしれませんね。

平日の午後でしたが、お客さまが次から次へとひっきりなしに来店されていました。

 

きょうのぱん屋さん:

hoppepan(宜野湾・大謝名) 

https://tabelog.com/okinawa/A4703/A470404/47012789/

経塚・ぱん屋uraの食パン

近くに出かける機会があり、夕方だったから迷ったけど、せっかくなので行ってみました。

 

住宅街の中に突然現れる、素朴な雰囲気のパン屋さん。

時間帯的にやはり種類は少なめでしたが、

買ったのはこちら

 

食パン6枚切り
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普通に1斤もあったのですが、1/2斤もあったのでこちらにしました。

お値段105円!

 

朝ごはんにトーストしました。
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卵不使用とのことでしたが、トーストすごくおいしかったー

最近は食パンといえばなんかリッチな配合のものを買うことが多かったのですが、

もしかしたら卵不使用の食パンのトーストが一番好きなのかも、と思いました。

むかし働いてたパン屋の食パンも卵不使用で、すごく好きだったのですが、それに近い感じがしました。 

よく考えたら山食だけど、よくあるパン・ド・ミみたいにざくざくしてない。角食に近い。形もかわいい。

 

そして、トーストした時の色付きが早い。何でかな?同じ火力でも他の食パンより早く焼ける。朝は助かる〜

食感が軽いのに、あっさりしすぎてなくて、

卵やハムなどのおかずにもよく合います。

 

この日、そのほかにあったのは、ミニクロ、メロンぱんなど。

ミニクロも、他でみるものより少し大きめで、一つひとつの食べ応えがありました。

 

きょうのパン屋さん:

ぱん屋ura(浦添・経塚)


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チョココロネはどちらから食べるか

時々食べたくなるチョコクリームのパン。

またその波がやって来てパン屋さんに買いに行きました。
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いつも悩むのが、細い方から食べるか、太い方から食べるか。

太い方
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太い方からだとクリームがたっぷりだけど、たまに細い方までクリームが入ってないこともあるのです。

細いほうを食べるときに、クリーム無し、という残念な結果になることもあるので、それを見越して、細い方をちぎって太い方からクリームをすくって食べたり、

逆にそしたらちぎった方からクリームが溢れてきて焦ったことも。

たかがコロネ、されどコロネなのです。

 

で、結局、この日のコロネは、細い方までクリームが入っていたので、細い方からいただきました。

細いほう

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ちなみにきょうのパンは

マルヨシ堂(浦添・経塚)

http://maruyoshidou.ti-da.net/ 

でした。

宇地泊sourireから独立された方のお店で、あんバターもありました。

ちなみにチョココロネにも種類があって、ビターチョコクリームのもあります。


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沖縄のパン事情2

先日、県内でパン屋・ケーキ屋を経営する会社が倒産したという記事を新聞で見つけました。

むかし働いたことがあるお店だったので…ちょっとさみしい気もしています。

 

だけど、人口に対してこれだけ多くのパン屋さんがあり、

こだわりをもったお店もふえ、

遠くまでパンを求めて食べ歩く人がいたり、webで感想も簡単に書いたり見たりできるようになって…

自分の焼きたいパンを焼きつつも、こういった流れに敏感に反応して、

対応していかないと淘汰される時代になったのかな、と感じました。
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沖縄とパンの歴史

(※2004年からみてきた個人的観点)

 

これまで:

アメリカ文化の影響を受け、パン食が幅広い世代で受け入れられていた。

特にわたしにとって衝撃だったのは、マックでおばあちゃんくらいの世代の方たちがゆんたくしていたこと。

ハンバーガーとか食べるんですね!、とびっくりしたのを覚えています。

 

この10年くらい:

内地で修行した人が独立開業したりして、パン屋さんがどかーんとふえた。

天然酵母、外人住宅、カフェなどといったキーワードとともに、

県外からも、沖縄のパンが注目されるようになり、

わざわざパンを買いに来たという人まで現れるようになる。

 

この1年くらい:

こじんまりとした店舗か、もしくは、

店舗を持たず、雑貨屋さんやイベントへの出店、販売日限定というお店がふえた気がします。

注文販売とかでのんびりやっている人も多い。

この数年で、イベントも飲食だけでなく、手作り系もずいぶんふえましたしね。

こんなふうにやっている方は、子育て女性とかが多いのかしら?とも思います。

自分の生活にあったペースでつくっている人が多いのでは。

 

 

内地では、まだ多くはありませんが、

人材不足に対応するため、機械導入など設備投資を始めたお店もあるそうです。

ただでさえ重労働のパン業界、好きじゃないと続けるのはなかなか難しいと思います。

パン業界にも働き方の変化の波が来ているのかもしれません。

 
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