もうずいぶんと定着してきた感があります。
シュトーレンとは、
クリスマスを待つアドベント(イエス・キリストの降誕を待つ期間)の間に食べる
ドイツの伝統菓子。
砂糖に包まれたその姿は、
白いおくるみに包まれた幼子イエスをイメージしているとも言われています。
バターたっぷりの生地の中には、
洋酒につけたドライフルーツ、ナッツがぎっしり!
ちょっと大人向けのリッチな味わいと、
日に日に味がなじんで変化していくのが特徴で、
クリスマスがさらに待ち遠しくなるお菓子とされています。
(参考サイト)
シュトーレンの作り方とタイプ別レシピ7選 | 特集 | クオカ公式通販:製菓材料・道具のオンラインショップ
今年はちょっと変わったシュトーレンを見つけました。
「国王のシュトーレン」
いまいパンが、謝花きっぱん店とコラボして、
中に入れるマジパンの代わりに、なんと冬瓜漬けを入れちゃいました。
かわいらしい小ぶりな姿。
背中にも冬瓜漬けが。
柑橘系のさわやかな風味で、
これまで食べてきたシュトーレンとは
ひと味違った味わいでした。
シュトーレン、最初に紹介したように、
ふつうはクリスマスまでの間に少しずついただくのですが、
買ってからクリスマスまでの間に食べるのをすっかり忘れていて、
クリスマスになってはじめて封を切りました…
それから数日かけていただいたのですが、
封を切った日と、それ以降の日では、味が変わってくるのです!
柑橘系の酸味と苦みがなじんでいくような感じ。
これまでいろんなシュトーレンを試しましたが、
こんなに変化がわかりやすいのは初めてのことでした。
きょうのパン屋:
いまいパン(識名・住所は真地)
謝花きっぱん店(那覇・松尾)