沖縄パン日誌

作った、買った、食べた、沖縄のおいしいパンにまつわる記録。

行ってきました「沖縄麦うまちー」

ちょっと意外かもしれませんが、

沖縄でも小麦が作られていて、

その収穫をお祝いしようという、沖縄小麦の収穫祭

「沖縄麦うまちー」へ

行ってきました。
f:id:mutsumin33:20180520215948j:image

 

パン好きのわりに、こういうイベントにはあまり行ったことがなかったのだけれど、

「沖縄の小麦」というのに惹かれて足を運びました。

 

会場は早い時間にもかかわらず人がたくさん!

パンを買うのにも必死で、

会場内の写真はほとんど撮れず。

 

まずお目当ては、やはり県産の小麦を使ったパンを食べたい、と思って、

 

いまいパンの

県産小麦のカンパーニュ。
f:id:mutsumin33:20180520220156j:image

 

香ばしい香り!

クラムがもっちり、食べ応えあります。

小麦の風味がしっかりしていて、

何もつけなくても食べられてしまいます。

 

こちらは、北谷にあるエピ・ドゥ・ブレの

トマトのパン
f:id:mutsumin33:20180520220354j:image

 三角の形がかわいらしくて思わず。

イベントのみのパンかしら?

もともとドイツパンなどハード系が得意なお店ですが、きっとこれは変わり種のはず。

 

水を使わず、トマトの水分のみでつくられたパン。

 

これが食べてびっくり、トマトの濃厚な味!

まるでトマトソースのパスタを食べてるみたい!大げさでなくほんとうに。

感動でした!
f:id:mutsumin33:20180520220723j:image

 スライスすると色味もよくわかります。

きれいなピンク色。

 

そして今回、何よりもテンションあがったのが、

県産小麦も販売されていたこと!
f:id:mutsumin33:20180521172118j:image

 

2種類あって、

ユメカオリという強力粉を購入しました。

全粒粉のように皮も一緒に全部挽いてる感じなので、

きっと風味豊かなパンが焼けるはず。

やる気も俄然入ります。

 

県内では、南城市から古宇利島まで、

15の農家さんが小麦をつくっているそうです。

中でも金武町では一番さかんで、

3000坪の土地で作られているそうです。

 知らなかった!

見てみたいなー。

見学ツアーとパン作り体験、みたいなイベントがあったら絶対行きたい!

 

人の波がすごくて、早々に退散してしまいましたが、

パンだけでなくおそばやコーヒー、

ヒンメリを作るワークショップもあり、

家族で来て楽しんでる方もたくさん。

また周囲の雰囲気も、船があったり芝生もあったり、

この辺初めて行ったけど、好きな感じです。
f:id:mutsumin33:20180521173226j:image
f:id:mutsumin33:20180521173244j:image
f:id:mutsumin33:20180521173256j:image