毎年うりずんの時期に行われる
恒例イベント、
麦の収穫をお祝いする、
「沖縄麦うまちー」。
そういえば今年はいつかな、
と調べてみたら、
なんと次の週末だった、という、
奇跡のタイミング!
張り切って行ってきました。
過去の様子もどうぞ↓
セレモニーの様子から
この春、製粉所ができました
ステージでは何やら関係者のみなさんが集まり、
ご挨拶などが始まりました。
市長あいさつの中では、
この春に製粉所ができたことをご報告。
まさに地域を上げて応援しているのですね。
そして、収穫に感謝して、
組合のみなさんで手を合わせます。
今季の収穫量は?
組合長からは、
今年の収穫量の報告がありました。
県内で小麦が栽培される11250坪のうち、
70%はうるま市にあるんですって。
4.5トンが目標でしたが、
4565キロ、ということで見事達成!
その内訳。
小麦粉は、タンパク質の量と質で分類されますが、
強力粉:1343キロ
中力粉:2172キロ
薄力粉:950キロ
その他:99.5キロ
と、
中力粉が多いようです。
めん類に向いているから、
まさに沖縄そばなんてうってつけ。
商品化のこと
商品開発についてのお話も。
ふすまを入れた塩せんべいが、
昨年度、沖縄県の優良県産品に選ばれたそうです。
小麦の生産から製粉までだけでなく、
うるマルシェと連携することで、
色々な商品化につながっているそうです。
いまは40の事業者が使っているが、
製粉に時間がかかるため、
必要な量をすぐに納品できないことも。
でも製粉所ができたおかげで、
これまで手作業でやっていた選別などもスピードアップできるので、
生産量20トンを目指したい!
とのお話でした。
今回はこんなパンを購入
さて、
そんな県産小麦を使ったパン。
今回は読谷の名店、
おとなりやで購入。
普段は店頭に並ばない、
イベントならではのラインナップでした。
いつものんびり行って買えなくて、
こんなに選べるの初めてかも(嬉)
やんばるくるみのぱん
今帰仁でとれた、
無農薬のくるみと、
北海道キタノカオリのコラボレーション。
ほんのり黄色味がかった生地に、
ジューシーなくるみ!
ナッツにあまり使わない表現だけど、
香ばしさやコクというより、
さっぱりした後味。
地のもので、フレッシュだからそうなのかなー。
すごいシンプルだけどおいしかった。
ポムドテール
生地にじゃがいもを30%
練り込んであり、しっとりもちもち。
生地自体は甘みがありますが、
そこへ黒こしょうのパンチと
カシューナッツの食感。
めっちゃ好きこれもー。
白ワインとか絶対あうやつ。
ビューリー赤いパン
ベリーのエキスのみで練り上げ。
まず見た目が美しい!
そしてフィリングとして入ってる
クランベリーがジューシー!
いつの間にか全部食べちゃいそうなやつ。
クリームチーズ合うだろうな。
いつもはパンを買うのに必死で、
ちゃんと話を聞いたことがなかったけど
(ごめんなさい)
県産小麦の魅力や活用が、
着実に広まっているなあと感じました。
わたしも久々にパン焼きたくなった!