沖縄パン日誌

作った、買った、食べた、沖縄のおいしいパンにまつわる記録。

【酵母×粉の相性を考える・結論】くるみぱん

またまた、くるみパンを焼きます。

酵母と粉の相性と言いつつ、

粉の配合は固定して、

酵母をいろいろ変えて

違いがあるのかを試しています。

 

今回はこちら。

ドイツ産のオーガニックイースト。

ハッピーモア市場で購入しました。
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以前にもこの酵母で焼いたことがあります。

過去記事はこちら↓

 

いつものようにこねるのですが、

生地がとってもやわらか。

 

10分ほどこねてから、

少し休ませるのですが、

10分でこんなにつるんとまとまります。f:id:mutsumin33:20211005212303j:image

 

10分くらい休ませて、

さらにこねます。

触感が気持ちいい。

なめらかなカーブも美しい~

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けっこうグルテン形成されてますね。
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くるみを投入して、一次発酵させます。

発酵前
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発酵後。

いつもは室温で40分くらいで

もっとふくらむのですが、

この酵母、ゆっくり働くタイプだった。

くるみも入ったせいで、

なおさら膨らみにくくなったようです。

まあ、でも、いっか。
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分割します。

11分割。

なんかくるみが偏ってる。
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丸めて、最終発酵。

発酵前。
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発酵後。

ぺろーんと、平らに伸びたようにみえます。

まじか。
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気にせず焼きます。

焼き上がり。
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あまり窯伸びもせず、

高さも出ず、

ぎゅっと締まった感じに焼きあがりました。

 

でもそれが、

わたしが大好きな、Le Cuipのくるみぱんみたいな

味と食感に近くて、

これはこれでいいかな、

と思います。

 

これまで3種類の酵母を使って

くるみパンを焼きましたが、

結果はこんな感じでした。

 

サフ赤 → 皮パリッと、中もちもち

こだま酵母 → ふんわり

オーガニックイース → むぎゅっと、ずっしり

※今回のくるみぱん

 

やはり、くるみがごろごろ入っているので、

クラムのふわっと感もほしいなら、

サフのようなパワーのあるイースト、

逆に、

くるみを主役にして

ずっしり感を出したいなら、

オーガニック。

 

そして、

オーガニックは、

長時間発酵が向いているかもしれません。

次は食パンとか別のパンで

それに挑戦かなー。

 

求める食感に向けて、

使い分けしたいものです。

(どれも普通においしいんですけどね)

パンの資格。一般社団法人 日本パンコーディネーター協会(JPCA)
パンの資格。一般社団法人 日本パンコーディネーター協会(JPCA)