またまた、くるみパンを焼きます。
酵母と粉の相性と言いつつ、
粉の配合は固定して、
酵母をいろいろ変えて
違いがあるのかを試しています。
今回はこちら。
ドイツ産のオーガニックイースト。
ハッピーモア市場で購入しました。
以前にもこの酵母で焼いたことがあります。
過去記事はこちら↓
いつものようにこねるのですが、
生地がとってもやわらか。
10分ほどこねてから、
少し休ませるのですが、
10分でこんなにつるんとまとまります。
10分くらい休ませて、
さらにこねます。
触感が気持ちいい。
なめらかなカーブも美しい~
けっこうグルテン形成されてますね。
くるみを投入して、一次発酵させます。
発酵前
発酵後。
いつもは室温で40分くらいで
もっとふくらむのですが、
この酵母、ゆっくり働くタイプだった。
くるみも入ったせいで、
なおさら膨らみにくくなったようです。
まあ、でも、いっか。
分割します。
11分割。
なんかくるみが偏ってる。
丸めて、最終発酵。
発酵前。
発酵後。
ぺろーんと、平らに伸びたようにみえます。
まじか。
気にせず焼きます。
焼き上がり。
あまり窯伸びもせず、
高さも出ず、
ぎゅっと締まった感じに焼きあがりました。
でもそれが、
わたしが大好きな、Le Cuipのくるみぱんみたいな
味と食感に近くて、
これはこれでいいかな、
と思います。
これまで3種類の酵母を使って
くるみパンを焼きましたが、
結果はこんな感じでした。
サフ赤 → 皮パリッと、中もちもち
こだま酵母 → ふんわり
オーガニックイースト → むぎゅっと、ずっしり
※今回のくるみぱん
やはり、くるみがごろごろ入っているので、
クラムのふわっと感もほしいなら、
サフのようなパワーのあるイースト、
逆に、
くるみを主役にして
ずっしり感を出したいなら、
オーガニック。
そして、
オーガニックは、
長時間発酵が向いているかもしれません。
次は食パンとか別のパンで
それに挑戦かなー。
求める食感に向けて、
使い分けしたいものです。
(どれも普通においしいんですけどね)