沖縄パン日誌

作った、買った、食べた、沖縄のおいしいパンにまつわる記録。

【酵母×粉の相性を考える】くるみぱん

久々にパン焼きました。

くるみぱん、だけは決めて、

粉と酵母をどうするか考えます。

 

白い粉たちとにらめっこした結果、

粉は、

北海道ブレンドとイーグル、

それに島麦かなさんの全粒粉。

 

ふすまを含む全粒粉を入れることから、

その分、粉全体のたんぱく量が減り、

グルテン形成、つまりはふくらみにも影響が出ます。

 

なので、粉自体にも多少膨らむ力をつけてあげたい

と思ったので、

いつも食パンを焼くときよりは、

イーグル多めに配合します。

 

そして、もっちり食感を出すために

薄力粉を少々。

これを考えるのが楽しい!

食べるよりも好きかも。

 

そして酵母

ちょうどいま、酵母がいろいろあって、

どうしようかな、と悩んだ結果、

くるみを入れることで、

粉を選んだときと同様、

グルテンの形成がよくなくなる、

つまりふくらみにくい、と踏んで、

サフでしっかりふくらませることにしました。

 

しかも、

くるみは粗めでしっかり食感が好きなので、

なおのこと。

 

酵母にまつわる記事については、

こちら過去記事もどうぞ。

 

ようやく作り始めます。

サフにしたからか、何なのか、

生地がほんのり黄色がかっていました。

写真ではわからないのですが。
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ある程度こねてから、

くるみを投入。

食感を残したいので、

刻まずに手で粗く割って、

ローストしたものを入れます。
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さあ発酵です。

発酵前。
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室温で50分後。
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これ、実はちょっと発酵過多でした。

ぎりぎりセーフだったかな。

30℃前後の室温でも

こんなに勢いよくふくらむなんて。

さすが安定のサフ。

いつもより1g多く入れたせいもあるはず。

 

分割、ベンチタイム後、

丸めて最終発酵。
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200℃で17分、

一気に焼き上げます。
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粗熱が取れたころに試食。

皮パリッと、

中ふんわり、もっちり。

おいしーい!

 

何人かに試食もしてもらいましたが、

キメも細かくておいしかった!

と感想をいただきました。やったね!

 

しばらく、くるみパンブームが続きそうです。

 

パンの資格。一般社団法人 日本パンコーディネーター協会(JPCA)
パンの資格。一般社団法人 日本パンコーディネーター協会(JPCA)