沖縄パン日誌

作った、買った、食べた、沖縄のおいしいパンにまつわる記録

石垣・ピナコラーダの島豆腐フォカッチャ

先日、石垣へ行きました。
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川平湾近くに泊まったのですが、

ちょうど宿の近くにパン屋さんがあったので寄ってみました。

 

ピナコラーダ
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 この黒糖ミルクパンは地元の方にも人気だそうで、小さいのをひとつから買えて、それに、大きいサイズのものもありました。

かわいい。

ほんのり黒糖の風味が口の中に広がり、

飽きずに毎日食べたい味でした。

 

そして、島豆腐フォカッチャ。

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生地がとってももっちり!

水分量がはんぱない。

ただ水分たっぷりな感じではなく、

豆腐が入っているせいか、生地の旨みが増しているような味わい。

上にかかった塩とうまく味を引き立て合っていました。

 

それなりに大きさのあるパンだったのですが、

帰りに空港での待ち時間にあっという間に食べてしまっていました。

 

今回、あちこち回りながら途中にパンを買って、

ガイドさんに勧められたビーチでパンをいただきました。

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外でおいしいパンを食べるって、なんてしあわせなのでしょう~と、心から思いました。

ビーチや、公園の芝生なんかもいい。

 

石垣は、八重山諸島の玄関口なので、

つい欲張って周辺離島をホッピングしたりしてしまうけど、

石垣でのんびりするのもいいなと思いました。

まだまだ島内で行ったことがないところのほうが多いことにも気づきました。

 

ちなみに今回のメインは、

「島あっちぃ」という離島モニターツアーで、

コーヒーを自分で焙煎して、挽いて、

川平湾を眺めながらいただく

というものでした。

 

酸味や甘みなど、産地によって特徴の違う豆を自分でブレンドして、

炭火の上でひたすら網をゆすります。
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1時間近くがんばると、おなじみのコーヒーの色に。
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火が入り始めると、蒸気とともに香ばしい香りがふわっと立つのです。

 

手を動かしながら、

石垣でもコーヒーの木が栽培されていること、

でも、イメージするような、いわゆる「農園」ではなく、台風から守るために、1本の木を取り囲むように風を防ぐための木を植えていること、

石垣産の豆100%でコーヒーを淹れると、なんと1杯5000円もすること!

など、興味深い話をたくさん聞くことができました。

 

これが石垣産の豆。薄皮付きだったので、剥いてブレンドしました。

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浅煎りで試飲したり、

ペーパードリップとフレンチプレス、入れ方もいろいろ楽しめて、

最後にお土産までいただきました。

しばらくおいしいコーヒー生活が続きそうです。

 

また、ゆるやかな団体旅行だったので、

ほかの参加者の方やガイドさんとの交流も楽しかったです。

自分たちの普段の生活では、なかなか関わることの少ない世界の方や、違う年齢層の方と接すると、

自分の考えやいる環境が当たり前ではなくて、

私の知らないいろいろなことがあるのだな、

と、

コーヒーをきっかけにそんな深いことまで感じることのできた、1泊2日の旅でした。

 

那覇から40分で着くけど、

飛行機に乗るって、やっぱり非日常感があって、いいですね。

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また行きたいなー!

 

きょうのパン屋:

ピナコラーダ(石垣・川平)

田原・ブーランジェリーメルシーの食パン

以前は職場が近かったので、よく行っていたお店。

近くに用事がないと、なかなか行けなくなってしまったのですが、

雰囲気とか、パンの並べ方とかが好きなのです。 
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場所は、モノレール小禄駅前の、団地の裏の通り沿いにあります。

車だと、奥武山方面からモノレール沿いに走って、田原交差点を左折、

まっすぐ行って公園が右手に見えたら、JAの信号を右折、

しばらくまっすぐ行くと、左手にお店があります。

 

近所は住宅街、保育園なども多いので、

食事パンから、子供が好きそうなパンまで、バリエーションが豊富。

なかでもお総菜系が充実しています。

 

でも、わたしが一番好きなのは、食パン。
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一斤250円。

天然酵母を使っているそうです。

角食で、ふんわりしっとりしています。

トーストするとおいしいんです。

 

耳はうすーく落としてあります。

とっても薄い!上手!

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この日は午後の早い時間に行ったのですが、

変わっていなければ、10時半ころに食パンが焼きあがります。

冷めないとスライスできないので、

食パン狙うならお昼以降がいいかもしれません。

10時半頃行って、泣く泣く諦めたことが何度あったか。

 

そして、ハード系もありました。
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バゲットは見たことあったけど、

こんなに種類が揃っているのは初めて。

聞いてみると、ハード系は12時半から13時ころに出るそうです。

 

カウンターのすぐ後ろが厨房になっていて、

オーブンや作業台がすぐ見える感じや、

ディスプレイが高めなのも、他ではあまりなくて見やすかったり、

きれいに整列している感じも好きです。

 

おまけ:

初めて買ってみた、紅茶のメロンパン。

袋を開ける前からアールグレイのいい香り。

生地だけでなく、中に紅茶味のクリームも入っていて、

食べ応えあるメロンパンでした。

形もまんまるで美しい。


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きょうのパン屋;

ブーランジェリーメルシー(那覇・田原)

いまいパン古島店のカトルカール

年が明けて、1月7日からプレオープンしていた、いまいパン古島店。

行ってきました。
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いつもfacebookで見ていて気になっていた、

やんばるシークヮーサーのカトルカール
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上にかかったアイシングがカリッとしていて、

口に入れるとシークヮーサーのさわやかな酸味がふわっと広がります。

きめ細かい生地で、ほどよくしっとり。

自分で作るとなかなかこんなにきれいにいかない。

 

カトルカールとは、

フランス語でquatre-quarts

4分の4という意味。

バターケーキの一種です。

 

基本は、ケーキの材料である、

小麦粉、バター、卵、砂糖

の4つを、同じ量だけ使って作るもの。

現在では少しずつアレンジされたりして、

具材を入れたりしたものも。

いまいパンでも数種類ありました。

 

時間帯にもよると思うのですが、

本店と比べて、古島店はお菓子が充実しているように思いました。

すぐ近くには公園や、川沿いに桜の木があったり、

穏やかな雰囲気の中にある、街のパン屋さん、という感じです。

 

きょうのパン屋さん;

いまいパン古島店(那覇・古島)

 https://imaipain.com/

沢岻・ぱん屋ura.のクイニーアマンと甘いパン

「クイニーアマンが食べたいの」

という友達のリクエストに、

私のパン屋データベースの中でヒットしたのが、

食パンがおいしいぱん屋ura.でした。

 

クイニーアマンは、フランス西部・ブルターニュ地方のお菓子で、

デニッシュのようなバターたっぷりの折り込み生地を丸く成形して、表面を飴状にカリカリに焼き上げたもの。

 

ブルターニュ地方といえば、海が近いので、中の生地が少し塩気がきいているものもありますね。

ちなみに、これも一時期流行った塩キャラメルも、このブルターニュ地方が有名でした。

 

ガツンと甘いパンが食べたいときにいいけど、クイニーアマンをレギュラーで出すお店はあまりないんですよね。

 

平日の午後に行きましたが、次から次へとお客様が途切れませんでした。

 

隣でクイニーアマンと、ほかに何にしようか悩んでいる友達の横で、わたしが購入したのは、

胚芽チョコ
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ころんとした、バターロールくらいの大きさ。

 

超個人的な感覚だけど、

チョコが入ったパンって、

甘さのせいか、パンチが強いのが多い気がするのですが、

このパンは違って、チョコチップたっぷりなのに、なんだか素朴な味。牛乳とよく合います。

飽きずにぱくぱく行ける。

子供のおやつによさそう。

ちなみに卵不使用だそうです。

 

そして、ミニクロワッサン。
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これは間違いないですよねー。

甘くておいしい。

 

帰ろうとした頃、

ちょうど食パンが焼き上がり・・・

幸せな香りに包まれました。

いつかあの食パンを、生食パンのように、スライスせずにちぎって食べてみたいと思ったのでした。

いつもは普通の食パンを買うけど、

今度は胚芽食パン買ってみようと思います。

 

あと、目的だったクイニーアマンも、生地サクサクでおいしかったです!

 

 

きょうのパン屋さん:

ぱん屋ura.(浦添・沢岻)

 https://s.tabelog.com/okinawa/A4703/A470404/47010339/

天久・Le Cuipのパン・オ・フィグ

わりと近くなのでよく行くお店、

Le Cuip。

好きなパンはいろいろあるのですが、

久しぶりに買ったパン・オ・フィグ。
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いちじくのパンって、実の形を模してこんなふうな感じで売られているお店が多いのですが、

Le Cuipのフィグは、くっきり、きれいに割れているのが特徴。

角もよく焼けているので、香ばしいのです。

ハード系のパンは、こんなふうに、よく焼き色がついたのが好みです。

フランス語でいうところの、bien cuitな感じ。

 

お酒にも合うし、カマンベールとも合いそう。
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ちなみにもうひとつ、

こちらのパンでとっても好きなのが、レザンレザン
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レザンとは、フランス語でレーズンのこと。

レーズンがこれでもかと入った、ずっしり重みのあるパン。

生地よりもきっとレーズンのほうが多いと思う。

これも、角がガリガリしていて、食べ応えあります。

次はレザン買いに行こうー

 

きょうのお店:

Le Cuip(天久) 

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宇地泊・sourireの干支にちなんだパン

ある日、うちの館長からの差し入れパンが机に置かれていました。

その姿かたちが何だか不思議で、思わず聞いてしまいました。

 

私「これ…何ですか?」

館長「犬」

私「えっ?」

館長「犬」

 

それがこちら。
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そう、干支にちなんで、犬の形をしたパンなのです。

胴体が長いですね。

その、胴体の中にはソーセージとキーマっぽいカレーが入っていました。

まるでホットドック…犬だけに…

 

それにしても、パーツがしっかりとくっついていて(当たり前だけど)、

見れば見るほど、食べられなくなるのです…
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 耳もかわいい…

 

でも、食べてあげないとかわいそうなので、

心を鬼にして、朝食においしくいただきました。

 

sourireは、カッパとか、宇宙人とか、

おもしろパンがいろいろ。

だけどちゃんと(?)、真面目なパンもあって、

わたしはお惣菜系のパンが好きです。

わたしがいただいた「犬」も、フランス生地で美味しかったです。(念のためもう一度言いますが、パンの「犬」です)

ベーコンエピとか、運転しながら食べやすいですよ。

 

きょうのパン屋さん;

sourire(宜野湾・宇地泊)

http://pangamasii.ti-da.net/

新年の運試し・ガレット・デ・ロワ

これもシュトーレン同様、

あちこちで見かけるようになりました。

ガレット・デ・ロワ

 

フランスの伝統菓子で、

キリスト教の公現祭のお祝いとして、

1月6日に食べるものだそうです。

 

どんなお菓子かといえば、

アーモンドクリームが入ったパイ。

中に、フェーヴ(feve)という陶器の小さな人形が入っていて、

家族で切り分けるときに、フェーヴが当たったら、

幸運が1年間続くと言われているんです。

 

そもそもが家族でいただくものなので、

大きなお菓子だから、

今まで買ったことなかったのですが、

4号サイズの小さなのを見つけたので、

思わず購入しました。

 

宜野湾・Pattiserie H.Yujiのガレット・デ・ロワ
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王冠付き!

さすが、王様のお菓子。

(ガレット・デ・ロワ=galette des rois=直訳すると王のお菓子、なのです)

 

職人さんによって、細かい曲線を描いたものなど、

表面の模様がいろいろあって、

こちらは葉っぱの模様が入っています。

 

カットしていただきました。
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パイ生地がサクサクで、香ばしくしっかり焼かれています。おいしい!わたしの好みです。

中のクリームは甘すぎず、パイ生地との相性もばっちり。

 

さて、フェーヴは、といえば、

実は買う時に「この中からお選びください」

と、山盛りにフェーヴが入ったカゴを差し出されたのです。

ガレットの中に入れるのではなく、別添えで1ついただきました。
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 かわいい車!

(voiture sportive=スポーツカー)

 

最近は、誤飲防止などのために、

フェーヴをパイの中に入れずに、

代わりにアーモンドを入れたりすることもあるそう。

こちらのお店ではその方式だったみたいです。

可愛くていろんなモチーフがあって、

フェーヴを集めている方もいるくらいですから、選べるのはまたうれしいでしょうね。

 

そして、私のガレットのアーモンドも発見。
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カットしてしまったけど…

わたしの今年…大丈夫かしら。

 

初のガレット・デ・ロワ、とてもおいしくいただきました。

1月いっぱいは置いているお店も多いと思います。

パーティーなんかでもいいかもしれないですね!

 

きょうのお店:

Patiserre H.Yuji(宜野湾)

http://h-yuji.hp.gogo.jp/pc/