リンツァートルテとは、
シナモンを効かせた生地に、
ラズベリーのジャムを敷き詰め、
生地を網目状に被せて
焼き上げるのが一般的なスタイル。
フランスでは、ドイツとの国境に近い
アルザス地方にて、
タルト・リンツという名前でも
親しまれているようです。
フランス系でもドイツ系でも、
どちらもわたしは大好きなお菓子です。
ヨーロッパの伝統菓子は
見た目も色味も地味だけど、
結局そんなのがおいしくて
飽きないように思います。
去年のクリスマスは
いまいパンの
リンツァートルテをいただきました。
首里の老舗、
ピッコロモンドでも
焼き菓子として売られていました。
ラズベリージャムが甘酸っぱくて
おいしい！
12月のオキナワマルクトでは、
菓子工房mimiのリンツァートルテも
いただきました。
ケーキ風なスタイルも、
クッキー風なほうも、
見た目はほんとうに地味だけど、
スパイスがよく効いて、
味わい深いお菓子です。
最近よくフォカッチャを焼いています。
この日もまた、
微妙に配合をかえて焼いてみます。
生地は、
お日さまの当たる、
明るい日陰で休ませたからか、
いつもよりふんわりしているよう。
このあと冷蔵庫で
約27時間寝かせます。
こちらは
復温して２時間。
袋からでもわかるほど、
ふわふわしてる。
型に移して
最終発酵前
発酵後
いつもよりふわっと！
オリーブオイルをかけて
指で穴をあけたあと、
バジルペーストをのせて焼きます。
焼き上がり。
実は自分のオーブンが故障して、
今回代替品のオーブンで焼いたのですが、
温度をいつもと同じまで上げられず、
おいしかったけど、
もう一声！って感じでした。
あるいは、
・発酵時間
・配合
の違いか。
あんまりはずれないけど、
もう少し安定して作れるようになりたいものだ。
さくら咲いてるかな、
と思って、
やんばるまでドライブに行きました。
道中、本部は伊豆味の山の中にある
かわいいお菓子屋さん、
Himbeere菓子店に立ち寄りました。
いろいろ買った中から。
インスタで見て気になってた、
シナモンキャラメルクッキー。
その名の通り、
シナモンの香り高い、
三日月形のかわいいクッキー。
薄焼きだけど噛みごたえある食感。
キャラメルの香ばしい甘みが
口の中にふわりと広がります。
この日はケーキも種類がたくさん。
そういえば食べたことないと思って、
今さらながらスペシャリテ、
ザッハトルテもいただきました。
濃厚な厚みのあるチョコレートの層、
しっかり甘くて、
ずっしりと食べ応えがあります！
ごほうびデザートにいいですね。
1月のやんばるといえば、さくら！
今季の沖縄は、
ぐっと冷える日が少なかったので、
この時はまだちらほら咲いていた程度。
先週ようやく冷え込んだので、
それが合図となり、
ちょうど今頃が見ごろかもしれません。
きょうのお店：
Himbeere菓子店(本部・伊豆味)
https://www.instagram.com/himbeere_2017/?hl=ja
過去記事もぜひどうぞ↓
「ここのお菓子、おいしいですよ」
と
会社のグルメ同僚から聞いていて、
行ってみたかった
ヤマカスタンド。
けど人気店なので、
寄ってみようかと思うと
長い行列ができているのです。
いつもあきらめていたけど、
たまたまタイミングよく
するっと入れそうな様子で、
伺うことができましたー！
コーヒーは、
中煎りブレンドをホットで。
はじめはほんのり苦みがあるけど、
温度の変化とともに、
後からエチオピアの華やかさがやってきます。
これ好きな感じー。
そしておやつは
キャラメルケーキ。
おすすめですよ、と言われただけあって、
シンプルだけど、
ミルクがぎゅっと凝縮した、
きりっとした甘さが感じられます。
お店のある壺屋・桜坂エリアは、
歩いてあちこち楽しめるので、
この季節の散歩にぴったり。
お天気のいい日にぜひー！
きょうのお店：
ヤマカスタンド(那覇・壺屋)
お店の顔・ヤマカくんがかわいいですよ↓
https://www.instagram.com/yamakastand/
今年初のパンづくり。
しかも急に思い立って、
材料もありもので、
フォカッチャを作り始めました。
冷蔵庫で長時間発酵させて、
あとで焼こうと思ってたのに、
うっかり忘れてしまって、
30時間も置いてしまいました。
プロの世界では
30時間なんて普通にあるんだろうけど、
私自身はやったことがなく、
これはさすがに失敗かなー
最終発酵もあんまりふくらまないし、
でもとりあえず焼いてみたのです。
焼成前
10分焼いた。
追いオリーブオイルをして
さらに10分焼いて、
こちらが焼き上がり！
あら、なんだかおいしそう！
切ってみた。
クラムの感じも
よいではないですか。
そして味もいい！
生地の甘みと、
表面にかけまくったオリーブオイルと
ハーブたちの風味、塩気が
ちょうどよく合わさってる。
何気なく作ったら
過去最高にうまくできてしまいました。
捏ねも適当だし、
何なら発酵中にダマも見つけたし、
それでもパンはふくらみ
おいしくできるのですね。
ポイント
・最終発酵は乾燥しがち。湿気与えてあげて
・オリーブオイルは惜しみなくたっぷりと。
焼く前、10分焼いた後、焼き上がり後にかけまくる。
月に一度、
新都心にあるなは市民協働プラザ
(銘苅庁舎)で開かれる
つながるマーケット。
ひさびさに行ってみました。
新鮮な野菜やハーブ、
お弁当、コーヒー、紅茶、
お菓子やパン、
キッチンカーも。
出店数がふえた気がします！
レッカルネイユンさんもご出店されてました。
甘いのからキッシュなどの塩系まで、
種類がずらり！
いつもイベントで人気だから、
こんなに一堂に並んでるの、
初めて見たかも！
ご主人が全種類解説してくださいました。
そのたくさんの中から。
いちごとラズベリーのクランブルケーキ。
しっとり生地は、
アーモンドパウダーも入ってるかな？
優しいコクのある甘み。
いちごとラズベリーの
甘酸っぱいクラムとの
バランスがとってもいい感じ！
会場では、
鯛めしのおにぎりと鯛汁をいただき、
朝採りのレタスも買って、
すっかり満喫。
香りに誘われるがままに、
ハーブのブーケまで手にして
帰ってきました。
グリーンだけでも
目にやさしくて、
いい香りだし、癒されます。
この日はお天気もよく、
気持ち良い青空。
この冬の沖縄は過ごしやすいですね！
きょうのお店：
つながるマーケット
https://www.instagram.com/tsunagaru_mkt/
レッカルネイユン
https://www.instagram.com/lekkernijen_okinawa/
※過去記事もあります
12月のイベントで購入して、
いつ食べようかと楽しみにしていた、
うちかびスケット！
旧盆のときに、
あの世へ帰るご先祖様に持たせる
「あの世のお金」。
本物のうちかびは紙でできていて、
旧盆の最終日、ウークイの日に
みんなで燃やすのですが、
「あんまり燃やしたら（お金を持たせたら）、
おじいは無駄遣いするからだめよ」
とか、
おうちごとにエピソードがあって
面白いなと思います。
そんなうちかびを模して
作られたのがこのビスケット。
北谷にあるカフェ・ROTTONさんか開発。
本物の（笑）うちかびを作っている
読谷線香さんの公認だそうです。
型押しの模様も
ほんとのうちかびっぽい！
食感はガリっとしっかり、固め、
香ばしく、コクが感じられる優しい甘さ。
おいしい！やみつきになりそう。
ちなみに米粉で作られているので、
小麦粉を避けたい方にもおすすめ。
このうちかびスケットを開発された
ROTTONさん、
かつてはキッチンカーで移動販売されていて、
会社のビルにも来ていただいていた時期がありました。
このお弁当、
当時の写真なのですが、
たしかヴィーガンなのに、
ボリュームも食べ応えも抜群！
ごほうびランチに、と
いつも楽しみにしていました。
実は店舗をかまえられてから
行けていないのですが、
近々行きたい！ぜひ！
きょうのお店：
ROTTON -COFFEE and CREATIVE
（北谷町浜川）
https://www.instagram.com/rotton8989/
