リンツァートルテとは、
シナモンを効かせた生地に、
ラズベリーのジャムを敷き詰め、
生地を網目状に被せて
焼き上げるのが一般的なスタイル。
フランスでは、ドイツとの国境に近い
アルザス地方にて、
タルト・リンツという名前でも
親しまれているようです。
フランス系でもドイツ系でも、
どちらもわたしは大好きなお菓子です。
ヨーロッパの伝統菓子は
見た目も色味も地味だけど、
結局そんなのがおいしくて
飽きないように思います。
去年のクリスマスは
いまいパンの
リンツァートルテをいただきました。
首里の老舗、
ピッコロモンドでも
焼き菓子として売られていました。
ラズベリージャムが甘酸っぱくて
おいしい!
12月のオキナワマルクトでは、
菓子工房mimiのリンツァートルテも
いただきました。
ケーキ風なスタイルも、
クッキー風なほうも、
見た目はほんとうに地味だけど、
スパイスがよく効いて、
味わい深いお菓子です。