沖縄パン日誌

作った、買った、食べた、沖縄のおいしいパンにまつわる記録。

【まとめ】カヌレ、無骨で素朴なフランス菓子

カヌレ、好きです。

最近またよく見かけるようになりましたね。f:id:mutsumin33:20220826204938j:image

 

 

カヌレとは?

フランスのボルドー地方伝統の菓子。

フランスのボルドー女子修道院

古くから作られていた菓子とする説が有力です。

カヌレ型に蜜蝋を入れて焼くことで、

外側が真っ黒でカリカリ、

中はもっちり食感になります。

 

意外な起源はその地方にあり

ボルドーといえばワイン!

ワインを作るときに、澱を取り除くために

鶏卵の卵白を使用しており、

大量の余った卵黄の利用法として

考え出されたもの。

 

卵黄が余る、なんて、

卵白が残りがちな

お菓子作りと逆ですね。

 

参考:

カヌレ - Wikipedia

 

材料は?

卵黄、牛乳、砂糖、粉

バター、ラム酒

など。

レシピだけみると、

プリンに似てる。

だから、

ガリガリに焼けた外側は

カラメルのような風味になるのです。

 

沖縄で出会ったカヌレ

ということで、

沖縄でカヌレが買える

お店いろいろ。

 

※過去記事や、

期間限定だったお店もあるので、

「絶対買いたい!」という方は

事前にお店にご確認ください。

 

那覇新都心・MONT CREA

金武と那覇にお店があります。

カヌレのほか、

ファーブルトンなど、

伝統的で無骨なフランス菓子も

突然出たりします。

 

フランス菓子って、

華やかなイメージですが、

昔からあるものは実は

もっと地味でシンプルらしいです。

全体的に色味が茶色っぽいイメージ。

港川・ほうき星

はじめて出会ったとき、

なんてかわいらしいサイズなんだ、

と思ったものでした。

最近の流行りは

この大きさのようですね。

那覇空港などでも買えます。

中城・Lu.Lu

住宅街にある、

子ども連れで行きたいパン屋さん。

沖縄市宮里・THE STAND COFFEE STORE

最近訪ねたお店。

コーヒー屋さんです。

ラムが効いて

コーヒーとよく合います。

その他

ケーキ屋さんでは、

うるま市のMAESAN(行ってみたい!)

浦添のアンプチプー(この春オープン)

北谷の六屯では、

ヴィーガンカヌレも。

いまいぱんでも

たまに出していたような気がします。

 

こうみると、

パンもスイーツも、

沖縄はレベルが高くなったなあ

と思います。

おまけ

仕事でたまに東京へ行くと、

丸の内か渋谷で買うやつ。

カヌレも買ってたことがありました。

VIRONは買いたいものが多すぎ。

breadokinawa.hatenablog.com

 

さらにおまけ。

ここ最近の沖縄、

真夏より暑い気がするのは

わたしだけでしょうか。

ほんの少しの時間でも、

日傘をささないと

外を歩けないほど。

日差しが強い分、

花や緑は色が映えます。
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