沖縄パン日誌

作った、買った、食べた、沖縄のおいしいパンにまつわる記録。

二回目・食パンを焼く

前回の経験から、

国産小麦と天然酵母の組み合わせでは、

やっぱり低温長時間発酵が良いらしい、

とわかったので、

今回はそれでやってみることに。

天然酵母は発酵の勢いがゆっくりなので、

その過程で小麦の旨みも引き出されるのだと思います。


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材料は、はるゆたかをメインに、

伊江島の全粒粉をまぜて、

ほんの少し薄力粉も入れました。

 

こねるときは、

10分くらいこねて、

5分くらい休ませて、

またこねたら、

びっくりするほど、ものすごい滑らかになってこねやすくなります。

 

これ、教室でやってたやり方で、

その時はニーダー(こね機)だったんだけど、

ある程度回して材料がなじんだら、

一度止めて、少ししてまた回す、

ということをやっていました。

それをまねしてみたら、なんかいい感じだったのです。

 

再びしばらくこねて、いざ一次発酵。

五斤袋に、すこし油を入れて、

袋の内側に生地がくっつかないようにします。

 

冷蔵庫にいれる前と、

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入れてから、19時間後


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こんな風にふくらみます。

空気を含んでふわふわ。

低温で本当に発酵するのだろうか、と

誰もがはじめは不思議に思うはず。

私もそうでした。

ですが、適した温度が37℃前後というだけで、

低温で発酵しないわけではなく、

ゆっくり発酵するのです。

使う材料によって、発酵のさせ方の向き・不向きがあるので、

それを知って使うと、よりおいしいパンができるのでしょうね。

 

生地を室温に戻してから、

分割、丸めて型に入れて二次発酵。

 

ふくらむ前と、


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ふくらんだ後。二次発酵終了。


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210℃で一気に焼きます。

 

焼き上がりがこちら。


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やっぱり型から抜けにくくて、

型に沿ってパレットをぐるっと入れて、

ようやくだせました。

食パンは、型の扱いさえちゃんとしたら、

すごくらくちんに作れるパンなのでは、

と思います。

細かい成形とかないし。



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そのままちぎって食べると、

ほんのりバターの風味がします。

トーストすると、全粒粉が入っているので、

あっという間に焼き色がつきました。


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今回ではるゆたかを使い切ったので、

次は粉を変えて焼いてみようかと思います。