沖縄パン日誌

作った、買った、食べた、沖縄のおいしいパンにまつわる記録。

【卵白活用】ココナツのメレンゲクッキー

先日のクリームパンで、

卵をたくさん使ったのですが、

厳密には

「卵黄」をたくさん使いました。

 

もったいないと思って、

卵白を冷凍しておいたので、

それを活用して

クッキーを作ることにしました。

 

「卵白って冷凍できるんだ!」

って思うかもしれません。

実際に、製菓製パンの世界では、

「冷凍卵白」というものがあります。

あと「液体卵黄」とかも。

牛乳パックみたいなパッケージで

専門店などで販売されています。

 

それこそ、毎日たくさんの卵を使うときに、

一つずついちいち割ってたら大変で、

作業効率も悪いので、

状況によって使い分けたりしているのです。

 

だから、ちょっとプロ向けのレシピでは、

「卵白・・g」「卵黄・・g」

みたいな表記があるのかな、

と思います。

一般家庭ではそこまでしませんよね。

 

ちなみに、

卵白を冷凍すると、

割りたての時と比べて

ちょっとさらっとします。

カロンを作るときには、

この状態のほうが向いている、

とも言われています。

 

さて、

メレンゲを使ったクッキーは

ココナッツがきいた

さくさくのクッキーが好きなので、

今回はそれに挑戦してみます。

 

泡立て前
f:id:mutsumin33:20210214132832j:image

2分くらい
f:id:mutsumin33:20210214132842j:image

さらに5分くらい
f:id:mutsumin33:20210214132852j:image

 

これでOK
f:id:mutsumin33:20210214132900j:image

ハンドミキサーは便利なのですが、

混ぜながら途中で、

ボウル全体の卵白をまとめたりしないと、

泡立ち方にムラが出るような気がして、

途中何度も全体的にぐるぐると混ぜました。

 

割ったばかりの卵白で作るメレンゲよりと比べて、

かさが少なめで、

しっとりとした仕上がりのような気がします。

 

ちなみに、

ハンドホイップした時の様子はこちら。

割ってすぐの卵白を使いました。

f:id:mutsumin33:20210128193410j:plain

こちらのほうが、

全体的にふわりとしていたような。

気のせいかな。

 

 

ココナッツパウダーを入れてさっくり混ぜて、

天板に絞ります。

絞り袋はないので、

ビニール袋で代用。

f:id:mutsumin33:20210214162738j:image

生地の量が思ったより多くて、

配置のバランスが…

 

120℃で50分焼きます。

乾燥焼きのような感じです。

焼き上がり。

ほんのり焼き色がついて見えます。
f:id:mutsumin33:20210214162711j:image

乾燥させたいお菓子を、

湿度の高い日に作ったせいもあって、

表面が少しべたつきますが、

味は抜群においしい!

食べだしたら止まらない。

うっかり何個も味見してしまいました。

(小さいやつね)


f:id:mutsumin33:20210214165224j:image