沖縄パン日誌

作った、買った、食べた、沖縄のおいしいパンにまつわる記録。

シンプルな食パン

久しぶりの食パン。

今回はこの材料で作ります。

 

強力粉は「北海道ブレンド」。

お店の方に、どんな種類がブレンドされているのか伺ったのですが、

製粉会社さんが教えてくれないんですって。

でもちゃんと聞いたことのある会社だから、問題なし。

それに、「伊江島全粒粉」をブレンドします。

先日の離島フェアで買っておいたもの。

それに薄力粉を混ぜてみます。

 

酵母はいつものこだま酵母に戻しました。

ホームベーカリー用じゃないやつですね。

 

暖冬といわれる沖縄でも、

パン作りにはやはり少々気温が低めのようで、

発酵は全体的にゆっくり。

でも薄力粉を配合したことで、生地はなめらかでやわらか。

ひと晩冷蔵庫でゆっくり発酵させます。

 

翌朝、取り出してガス抜き、二分割します。

 

のばして丸めて、型に入れます。

気持ち、はじっこに寄せていれてあげると、

ふくらんだときに角がきちっと出るようです。

 

発酵前と、

 

発酵後。型六分くらいかな。

もう少し発酵させようかと思いましたが、

窯伸び(焼成時の温度で最後に一気に伸びること)に期待して、オーブンへ。

 

焼き上がりがこちら。

きれいにふくらみました。

 

型から出してみます。

 

ふくらみや、角が白くなる「ホワイトライン」は良くできましたが、

側面の焼き付きが…

型に塗ったオイルが足りなかったのでしょうか。

お店など、毎日型を使っていればこんなことはなく、

焼き上がりが型から「スッ!」と気持ちよく抜けるのです。

けどわたしのように、たまにしか使わないと、どうしても型に油がなじまないのでしょうね。

スッ!とやりたいものです。

 

スライスして、トーストしました。

気泡が気になるー。

めん棒変えようかなー。

食べ口はいつもより軽く、わたしはこれくらいが好みかもしれない。

クラムがもっちり重すぎないので、薄力粉が良かったのかもしれません。

色味が少し黄色がかってみえるのは、たぶん全粒粉のせい。

いかにも全粒粉入ってます、という強い主張はないので、

言われないと気付かないと思います。

これはぜひ作り続けてみたいなー。