沖縄パン日誌

作った、買った、食べた、沖縄のおいしいパンにまつわる記録。

2020年のパン事情を振り返る

今年は何といっても

新型コロナウイルスの影響で、

生活が大きく変わりました。

 

当たり前のことが当たり前でなくなったり、

まさか東京五輪が延期になるとか、

去年の今頃はそんなこと全く想像もつかなかった。

 

それでも日々は続き、

どうにか生きていかなくてはいけません。

そんな1年をパン視点で振り返ります。f:id:mutsumin33:20201230102355j:image

 

過去の振り返り記事もどうぞ。

 

 

全国的に緊急事態宣言が出された春ごろ、

不要不急の外出を避けるために、

いつも以上に自分のためにパンを焼いたように思います。 

 

ステイホームのあいだ、

パンや食に関することでよく見聞きしたのは、

「お取り寄せ」。

新しい生活様式の中で、

これを機にパンの通販を始めたお店も多かったですね。

 

わたしもはじめてお取り寄せしました。

コム・ンのパン。

8月に東京・九品仏に新店舗もオープンしたようです。

いつか行きたいなーーー !

お店のwebサイトはこちら↓

https://commen.jp/

 

県内でも、パンに特化したデリバリーも登場。

okiパン

https://okipan.jp/

 

おうち時間を楽しむため、

パンづくりに挑戦した方も多いのでは。

製菓材料の在庫処分のために、

cottaの手づくりキットの販売も話題になりました。 

 

あと、興味深いと思ったのは、

廃棄されるパンの販売も

積極的に行われるようになったこと。

 

パンの通販サイト「rebake」では,

以前から行われていましたが、

東京都内では「夜のパン屋さん」で

有名ベーカリーからパンを集めて

夜に販売されています。

 

rebake(リベイク)

https://rebake.me/

夜のパン屋さん

https://www.facebook.com/yorupan2020/

 

高級食パンのお店も、県内で店舗がふえました。

「に志かわ」は、1月14日、

宜野湾市新城に「沖縄普天間店」がオープン。

 

「僕ができること。」は、

2月29日、北谷美浜に「a piece of by 僕ができること。」、

 国際通りドン・キホーテ1階にできた、

「バナナパラダイス」のバナナパンも、

岸本さんのプロデュースです。

 

のがみは、7月9日に豊崎にオープン。

同じく夏に開業した、

イーアス豊崎のすぐ近くです。

 

そのほかの、

新規オープン、クローズ関連。

 

そのほか、

中城のふくぎパンとか

南風原米粉のパン屋さん、

キッチンカーから店舗オープンした

marph kitchen、

北中のサンドイッチ屋さん・・・

あと未だにコメダのパン屋さん

「ADEMOK」にも行けていない。

大変な1年だったけど、

新規オープンは比較的多かったように感じます。

 

そういえば、

ピエールがなくなったのは今年?去年かな?

あの塩パンがもう食べられないのは残念。 

あと、OPAにあった、富澤商店TOMIZも

いつの間にか閉店していました。残念。

 

 個人的には、

パンの勉強も引き続き。

「パンコーディネーター・エキスパート」

というものに合格しました。

 

パンコーディネーターについてはこちらから↓

パンの資格。一般社団法人 日本パンコーディネーター協会(JPCA)
パンの資格。一般社団法人 日本パンコーディネーター協会(JPCA)

 

昨年受講した「パンコーディネーター」は

パンについての知識を深めるものでしたが、

「パンコーディネーター・エキスパート」は、

その知識を、

パンにまつわる課題を解決するために

企画提案できるようになる、

という内容でした。

 

なので、今回の講義内容は、

パンについて、というよりも、

ビジネス的考え方の構築が中心で、

なんか仕事の延長のような気分でした。

でも、一番興味がありやってみたかったのが、

このエキスパートの内容だったので、

とても有意義で充実感いっぱいでした。

(課題は超大変だったけど) 

 

 来年はどんな1年になるのか、

今年よりはいい年になればと思いますが、

変化の波にうまく乗れるように、

これまでと違うことにも

目を向けて過ごしたいなと思います。

みなさまどうぞ良いお年を。