沖縄パン日誌

作った、買った、食べた、沖縄のおいしいパンにまつわる記録。

【考察】沖縄のパイ生地はパイなのか

沖縄でパイといえば

ジミーのアップルパイ、

フリッパーのパイ

などありますが、

 

そういえば生地はザクザクとした

クッキーのような食感。

ミルフィーユのような、

落ち葉が重なってほろほろ崩れるような生地ではないのですよね。

 

ジミーのアップルパイ

 

ふりっぱーのパイ

https://www.instagram.com/restaurantflipper/

 

歴史的な背景

沖縄はさまざまな面でアメリカ文化の影響を受けています。

食文化においても、

ハンバーガーやステーキに始まり、

パンなどの粉ものも身近な存在です。

 

ジミーも、創業者が基地内で働いた経験から

アメリカの食文化の影響を強く受けたそう。

なのでパイ生地も、

アメリカ的なものになったようです。

 

生地の構造

フランスの折り込み生地ではなく、

練りパイ生地に近いと言われています。

 

折り込みパイと練りパイの違いは、

「バターをどのように混ぜ込むか」。

 

折り込みパイは、バターを薄く伸ばして、

これまた伸ばした生地を層にして

包んで伸ばして作ります。

 

この折り込み用に、あらかじめ薄く伸ばされたバターも

業務用として存在していて、

パン屋さんではクロワッサンなどを作るとき、

薄く伸ばすローラーのついた機械に、

生地と薄いバターをはさんで何度か往復させると、

あら簡単、折り込み生地の出来上がり!

 

一方、

練りパイは小麦粉にバターを直接練りこんで作ります。

生地内にバターを点在させ、

グルテンの形成を最小限にしているので、

焼き上がりはホロホロ、サクみが出るのです。

 

沖縄の気温や湿度からも、

作る側のことを考えたら、

練りパイのほうが作業性はよさそうな気がしますね。

 

 

過去記事から

パイに関する記事あるかなーと探したら、

出てきたのがこちら。

まめやのパンプキンパイ。

これも自分で書いてますが、

通称「パイ」と言っていたけど、

生地はタルトっぽい。

 

でも、

どれもずっと長く愛されているパイなので、

パイだろうがタルトだろうが

どっちでもいいですよね。

気にするのはわたしみたいは人くらいでしょう笑