野菜だけでなく、たんぱく質も一緒に摂るのが調子がいいみたい
パンは春よ恋、こだま酵母で、オリーブ入りのパンでした。
わたしが沖縄に来た12年前から、すでにパン屋が多いと感じていました。
今でこそ、沖縄パンブームと言われていて、おしゃれなパン屋さんもずいぶん増えましたが、それも、昔からある老舗のパン屋さんや、あとジミーとか、アメリカ的小麦文化に親しむ土壌があったからこそなのでは、と思っています。
わたしの地元なんて、パン屋さんなかったですもの。
内装もおしゃれで、ちょっと高価でスペシャルなパンがあるような、そんなパン屋さんが日々ふえている気がして、そんなに需要があるのかなあ?と思ってみたりします。
個人的な感覚ですが、なんだかんだ言って、主食はお米の人が多いと思うし、3食すべて毎日パン食べてます、って方は少ないと思っていて、毎日パン屋さんにパンを買いにいく人ってどれくらいいるんだろう?と考えてしまいます。
食パンとか、カンパーニュとか、日々のパンがあること、
甘いのとかお惣菜系とか、主食以外で食べられるパンがあること、
この両方を、客層のニーズにあわせてバランスよく取り揃えないと、沖縄で長く生き残るには厳しいように思います。
まーでもパン好きにとっては選択肢が多くて楽しく食べ歩きできるのはうれしいことですけどね!
近所のお気に入りカフェ、SAKURA CAFE。
ランチ狙いで、でも平日だから大丈夫だろう〜とのんびり行ったら、なんと、パンランチは売り切れでした。残念〜
でも単品ならできますよ、とのことで、クロックムッシュにしました。
食パンがおいしいんですよね。
ベシャメルソースとハム、チーズがサンドされて、表面はカリッと焼かれてて、おいしくいただきました。
SAKURA CAFEは、パンだけでなく、お魚やお肉がセットになったご飯のランチもあります。雰囲気がとても好きで、居心地がよく、いつも長居してしまいます。
新都心で、ざわざわしすぎなくてゆっくりできるカフェって、なかなかないので、すごく貴重な場所です。
きょうのカフェ:
SAKURA CAFE(那覇)
http://okinawasakuracafe.blogspot.jp/?m=1
最近は那覇でぼんやり過ごしているので、
自分の生活範囲のパン屋さん情報がほとんんどだったけど、
まだまだ沖縄にはパン屋さんが増え続けているのですね。
そして、パンを楽しむイベントもあるなんて、全然知らなかった!
しかも大好きな読谷で。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=653977664764888&id=143897685772891
今回は行けないけれど、機会があったらぜひ一度行ってみたいイベントです。
パン好きが集まるイベントって、自分がどれだけパン好きか試される感じがしてドキドキしますね笑
ノートを見返してみたら半年ぶりのパンづくり。
教室には何度か行っているから、全然やってなかったわけではないけれど、発酵の感じやオーブンに入れるとか、火加減みて位置調整するとか、全てをやるのは久々すぎて、いちいち思い出しながらの作業でした。
あんなにやっても、継続しないと忘れてしまうんですねー。
ありもので作った、りんごとシナモンのパン。
粉もりんごも北海道のもの。
生地がフランスパン風の、シンプルでパリッとした生地なので、生地そのものがおいしかった。
朝ごはんに、塩気のあるものと合わせたらちょうどよかった。
そういえば、沖縄は、パン屋さんは多いけど、カフェ併設の割合って意外と低いように感じます。(←ベーカリーカフェ、とこの記事では呼ぶことにします)
出先でさくっとランチ済ませたいとき、特に一人のときなんかはとても重宝するので、内地ではよく使うんですけど。札幌駅とか。
わたしが思う、カフェとベーカリーカフェの違いは、主役が何かということ。
カフェはドリンクが主役だから、お昼時に入ろうかなって思っても、「いや今お腹すいてるからさあ、求めてるのはそれじゃないんだよね」と思ってしまうのです。
フードメニューがあるお店もあるけど、うーん、なんかそうじゃないんだよねぇって感じのことが私の場合多くて。(ただのワガママですが)
ベーカリーカフェだと、主役がパンなので、お腹がしっかり満たされるし、一人でも入りやすい。あと、みんなどんなパン買ってるのかなとか、どんなの食べてるのかなとか、観察するのもおもしろい。
もっと沖縄にふえないかなー
写真は、ドンクのモンブラン。
上にクリームが載ってるから、どうやって包装するのかしらと思ったら、立体ケースにいれてくれました。そうよね、バイトしてたパン屋でもそうだったや。
ちなみに、ドンクにはイートインありました。
以前は、「天然酵母」=「自家製酵母」だと思っていたのですが、
必ずしもそうではないのです。
天然の素材からとった天然酵母って、今や普通にスーパーでも売られていて、
わたしも家で焼くときには天然酵母のドライイーストタイプのものを使っています。
このことを知ったときくらい、最近目からウロコだったのが、
パン屋さんの「自家製酵母」のパンにも、ほんの少しイーストを添加していることがあるそうです。
パンづくりに向いた、選抜された酵母の集まりが一般的なイーストなのに対し、
レーズンやくだもので起こす自家製酵母は、いろいろな酵母菌が集まっています。
なので、どうしても発酵の力が安定しないので、
プロでもやはり、同じものを焼き続けるのは難しいことなのだなあと思いました。
イーストを添加すると、やはり軽さが出るようです。
自家製酵母の風味をより出したいなら、イースト添加なしで作りたい。
かくいうわたしは、自家製酵母は起こしたことはないのですが;
涼しくなってきたし、今年こそやってみようかなー
ベランダではまだまだブーゲンビリアが咲いてますが。むしろすごい咲いてる!