「クイニーアマンが食べたいの」
という友達のリクエストに、
私のパン屋データベースの中でヒットしたのが、
食パンがおいしいぱん屋ura.でした。
クイニーアマンは、フランス西部・ブルターニュ地方のお菓子で、
デニッシュのようなバターたっぷりの折り込み生地を丸く成形して、表面を飴状にカリカリに焼き上げたもの。
ブルターニュ地方といえば、海が近いので、中の生地が少し塩気がきいているものもありますね。
ちなみに、これも一時期流行った塩キャラメルも、このブルターニュ地方が有名でした。
ガツンと甘いパンが食べたいときにいいけど、クイニーアマンをレギュラーで出すお店はあまりないんですよね。
平日の午後に行きましたが、次から次へとお客様が途切れませんでした。
隣でクイニーアマンと、ほかに何にしようか悩んでいる友達の横で、わたしが購入したのは、
胚芽チョコ
ころんとした、バターロールくらいの大きさ。
超個人的な感覚だけど、
チョコが入ったパンって、
甘さのせいか、パンチが強いのが多い気がするのですが、
このパンは違って、チョコチップたっぷりなのに、なんだか素朴な味。牛乳とよく合います。
飽きずにぱくぱく行ける。
子供のおやつによさそう。
ちなみに卵不使用だそうです。
そして、ミニクロワッサン。
これは間違いないですよねー。
甘くておいしい。
帰ろうとした頃、
ちょうど食パンが焼き上がり・・・
幸せな香りに包まれました。
いつかあの食パンを、生食パンのように、スライスせずにちぎって食べてみたいと思ったのでした。
いつもは普通の食パンを買うけど、
今度は胚芽食パン買ってみようと思います。
あと、目的だったクイニーアマンも、生地サクサクでおいしかったです!
きょうのパン屋さん:
ぱん屋ura.(浦添・沢岻)