沖縄パン日誌

作った、買った、食べた、沖縄のおいしいパンにまつわる記録。

沢岻・ぱん屋ura.のベーコンエピ

またまた食パンを買いに、

今度はぱん屋ura.に行きました。

そしたら久々に出会ったベーコンエピ!


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何がすごいって、その大きさ。

どれだけ大きいかお伝えしたくて、

メジャーで計ってみました。


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なんと35センチもあるではありませんか!!

私がこれまで出会ったエピの中で一番大きい。

エピとは「(麦の)穂」という意味なのですが、このエピは穂の1つひとつも大きいんです。

だから、焼き立てだと自立しなくて、

前に買った時に運転しながら食べようとして大変だったことがありました笑
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(前に、とりあえず写真撮りたいけど、焼き立てで柔らかくて、赤ちゃんを抱っこするみたいにして何とか撮った一枚)

 

そして黒コショウがぴりっと効いた、

大人なエピなのです。

子どもも好きそうなやさしいパンが多いのに、何だか意外です。

 

ぱん屋ura.さん、今の場所に移ってから何度か伺っていますが、

そういえば看板がないですね!

近づかないとぱん屋さんってわからないはず。と、今さらながら思いました。

茶色い外観のアパートの一階です。

食パンがずらっと並ぶ棚は、見ているだけでテンション上がります!

 

きょうのパン屋さん:

ぱん屋ura.

沖縄県浦添市沢岻1-9-13

 

佐敷・みなもとやの塩バターパン

デンマークパンで有名な、佐敷のみなもとやに、

おから食パンを買いに行った時のこと。

 

お腹が空いていたわたしは、すぐ食べられるものも、と選んだのが、

塩バターパン

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名前に「バター」が入っていますが、塩パンです。

 

マイベストセラー塩パンは、

沖縄市のピエールの塩パンだと思っているので、

普段は塩パンを自ら進んで買わないのですが、

お腹が空いてると塩気のあるものを欲していたのもあり、買ってみました。

 

名前のとおり、バターと塩気がリッチでびっくり。

普通の塩パンって、生地自体にはあまりバターの風味がなくて、

包んだバターが全体に染み渡っている感じですが、

このパンは、生地がバターロールに近くて、

油っこくないのに、バターの味がしっかり。

しかも、表面はほどよくカリッとしています。

食感もよく、これはまた買いに行きたいと思いました。

 

梅雨に入って、この日も雨の予報のはずが、

青空も見えてドライブ日和でした。

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きょうのパン屋さん:

みなもとや(南城市佐敷)


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【番外編】浦添・まめやのパンプキンケーキ

以前つとめていた職場の上司が、

誰かの誕生日とか、大きな仕事が終わったときとかによく買ってきてくれた、思い出のパンプキンパイ。

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パイといいながら、生地は限りなくタルトっぽいなあ、と思っていたのですが、

webでちょっと調べてみたら、

正式には「パンプキンケーキ」のようでした。

https://www.urasoenavi.jp/shop/2017070700011/

 

素朴でシンプルだけど、

カボチャの濃厚な甘みがなつかしい感じで、

みんな大好きだったから、

しょっちゅう上司にせがんでいたのを覚えています笑

 

いつも買ってきてもらうばかりで、

今回初めて自分で買いに行ったのですが、

住宅街にあって、気をつけて見ていないと通り過ぎてしまいそうになるので、

行かれる際は安全運転で!

 

きょうのお店;

まめや(浦添市宮城)

 

LeCuipの美しくおいしいケーキたち

最近、LeCuipでまたケーキが販売されるようになりました。

以前あったけど一時期お休みしていて、

最近また復活したようです。

 

種類豊富で、ひとつひとつがとても繊細な作り、色も鮮やかで、ショーケースを見ているだけでも楽しい。飽きない!

いつもじーっと眺めています。

 

これまでいただいたものをいくつか。

シブースト

(正しい名前忘れてしまいました;)
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上が濃厚なプリンでキャラメルが焦がしてあって、

下にはフランボワーズのソースがはさんであり、タルト生地がさくさくでした。

上も下もおいしすぎて、別々でも成立するのではと思ってしまいます。

 

モンブラン

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中がメレンゲタイプ。

ざくざくとフォークを入れながら、

上品な甘さのマロンクリームと一緒にいただきます。

クリームはもちろんですが、

メレンゲの甘さが私にはちょうどよかったです。

実はメレンゲモンブランってそんなに好きじゃないのですが(銀座の有名なモンブランとか)、

これはバランスがよく、おいしくいただきました。

 

シュー・ア・ラ・クレーム

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いわゆるシュークリームです。

シュー生地の表面に刻んだアーモンドがたくさん!見た目がごつごつしています。

中には濃厚なカスタードクリーム。固めなので、食べながらだれてくることなく、

ナッツたっぷりの生地と合って、食べ応えがありました。

 

こうやって書いてみて、

色鮮やかなショーケースの中で、他にもたくさん種類があるのに、

わたしはわりと地味な色味のものを選んでいたんだな、と改めて気づきました笑

今度はきれいな色のものを選んでみよう!

 

きょうのお店:

LeCuip(天久)

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(移転オープン)ぱん屋ura.

マイベスト食パンの、浦添にあるぱん屋ura.さん、

住宅街の中にあったのが、道沿いに移転されたようです。

 

新住所はこちらから

https://s.tabelog.com/okinawa/A4703/A470404/47024082/

 

移転しても、パンを並べる棚の配置などは以前と一緒で、

ちょうど食パンもずらっと並んでいました。

 

スライスしてもらいましたが、

渡されたらなんと焼きたてではないですか!

あつあつなのに、その柔らかさを思わせない美しいスライス。

食パンは少し冷めて、生地が固まったほうが機械でスライスしやすいのです。

(ちなみにわたしはこのスライス作業のあと、

最後に一斤分をシュッ、トンっ!と

揃えて袋にビシッと入れるのが好きでした)

 

いい香りに包まれながら、青空の下でいただきました。

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底の角にあたる部分が、トーストしてないのにカリッと香ばしく、

しかも、はじっこだったので、

一枚は耳付き!

バゲットほど固くないけどカリッとする、

この絶妙な感じ。やばい。おいしすぎる。

全粒粉の食パンもあるけれど、

やっぱりわたしは普通の食パンが好きです。

 

きょうのパン屋さん:

ぱん屋ura.

住所などは上記記事内参照ください

沖縄市・パン屋マリブのナッツのタルト

会社のお姉さまから教えてもらったお店。

ミニクロがおいしかったので、いつか行きたいと思っていました。

 

クロワッサン、パンオショコラをはじめ、

デニッシュ系の種類が豊富。

きれいに並んで、どれもおいしそうでした。

今回買ったのは、クロッカン。

デニッシュ生地のはじっこをまとめた、甘いパン。

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これ置いてるところ、あんまりなくて、

首里のピッコロモンドでたまに出会うくらい。

カリカリで甘くて、疲れたときに食べたくなる。

こちらのクロッカンはシナモン風味。

 

そして、「デンマーク」という、

デニッシュ生地を使ったシナモンのパンが。

これは、佐敷のみなもとやの名物「デンマークパン」と同じ!

こういうパンのことを「デンマーク」と呼ぶのでしょうか。調べてみたい。

クロッカンがシナモン風味なのは、デンマークの生地を使ってるからでしょうかね。

 

そして、タルトもいくつかあって、

ナッツのタルトを購入。

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くるみやひまわりの種など、とにかくぎっしり載っていて、キャラメルがかかっています。

コクのあるダマンド生地、サックサクのタルト生地、ぜんぶわたし好みでした。

 

店内にはゆったりイートインスペースもあり、テーブル席、カウンター席どちらでもくつろげそう。

コーヒーのテイクアウトもできます。

お総菜系のパンも充実していたので、

ランチタイムにもいいかもしれません。

落ち着いた雰囲気がいいなあと思いました。

 

きょうのパン屋さん:

パン屋マリブ(沖縄市南桃原)f:id:mutsumin33:20190328194804j:image

 

続・ブレッツェルと、ドイツパンいろいろ

先日突然思い立って恩納村へドライブがてら行ってみたら、

ドイツパンの「キーペンケアル」でブレッツェルを買うことができました。

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クープを入れてぱっくり割れています。

手の部分が細い!

これまで沖縄でみた中で一番細い。

細い部分の食感と、太い部分に乗った塩が効いて、おいしかった。

 

気になっていた、苛性ソーダのことを聞いてみたら、

「もう毎日のルーティンだから大変なことはない。ただ、危険なので手袋とメガネは必ずつける」

んですって。

メガネもなんだ!

ルーティンだけど気をつけてやらなきゃね、

跳ねたら終わりです、って。

さすが劇薬。

 

ブレッツェルのほかにもいろいろ。

リースパン

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リースと言いながら丸くないのは、

本当はリースのような円形なんだけど、

生地にこだわっていて、いい値段になってしまっているので、

ホールだとなかなか売れなくて、

それで7分の1カットでも販売しているそう。

たぶん7つの丸い生地がくっついて、

リング状になっているのだと思います。

(わたしが行ったときにはすでにリングではなかったので、予想ですが)

 

レーズンやひまわりの種、ゴマなど、

生地にいろいろ練り込まれていて、

表面は香ばしく、中はもっちり。

ドイツパンでこのもっちりとした食感は珍しいと思いました。日本人が好きそう。

 

ご主人は、本当はホールで買ってもらいたいと

それはそれは残念そうにお話されていたので、

いつかホールで買ってみたいと思いました。

たぶん直径30センチくらいの、大きなパン。

考えただけで楽しい!

 

そして、スペルト小麦とライ麦のパン。

(左の四角いほう。右の2切れはリースパンをスライスしたもの)

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最近よく見かけます。スペルト小麦。

グルテンの成分が、一般的な小麦と異なるので、

アレルギー症状が出にくいと言われています。

 

スペルト小麦のパンは、独特の甘み、香ばしさがあって、わたしは大好き。

やや値が張るので、デイリーには買えないけれど、

チーズやハムなどとよく合い、

毎日の朝食が楽しくなります。

 

ご自宅の一角がお店になっていて、

その雰囲気もすごく好きです。

この日はお天気もよく、海もきれいでした。f:id:mutsumin33:20190227173854j:image

真栄田岬に行く道沿いにあって、

カフェなども点在するエリアにあります。

道沿いにある看板を目印にしてくださいね。

わたしはいつも曲がるところを間違えるのですが、今回ようやく覚えました(たぶん)。

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きょうのパン屋さん;

KIEPENKERL(キーペンケアル)ドイツパン屋(恩納村字真栄田)


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