おいしいパンがあればそれだけでハッピーですが、パンに合うお皿に載せてあげると一層テンションが上がります。
そのために、ではないですが、もともと好きで少しずつ集めてきたやちむんも、年月を重ねるうちに戸棚の大部分を占めるようになりました。
選ぶ基準は、パンに合うか、ということが多い。
朝ごはんにプレートみたいにしたりとか、
細長いプレートに、細長いパンをスライスして並べてみたり。
おうちでカフェ気分になります。
ちょうどいま陶器市のシーズンで、先日も壺屋陶器まつりに行ってきました。
今年の狙いは「急須」。
つるのついた土瓶タイプではなくて、日本茶とか入れる感じの急須。
でもあんまりないんですよね。長期戦で探します。
ちなみにこれまで狙ってきたのは「湯呑み
」「大皿」など。
イベントなので定価の2〜3割引きで販売されたり、わけあり品とかもあるので、定価では手が届かないものを狙うのがいいかもしれませんね。
今回買ったお皿たち。茶色が好きみたいです。
壺屋陶器まつりの特徴は、
・壺屋小学校のグラウンドで開催されていて、子供たちがバザー出店してたり、ボランティアのガイドの方がいたり、なんかあったかい雰囲気なこと
・オークションとか、カーミスーブ(陶工さんが、お題の作品をいかに早く美しく仕上げるかをリレーで競争する)とか、面白いイベントがいろいろあること
・壺屋地区だけでなく、中部で窯を持っている方の出店も最近ふえている気がする
などなど。
この3つめは結構重要ポイント。やちむんで有名な読谷でも陶器市がありますが、やはり読谷が中心。今回の壺屋には、うるま市や北中城村の窯からも参加されていました。伝統的な柄だけでなく、モダンなデザインや、色が特徴的な窯など、初めて見るうつわたちがたくさんでした。
ここからは、わたし流陶器市の攻略法
まわり方
・とりあえず会場一周する。過去に来たことがある陶器市であれば、お気に入りの窯元は毎年同じような場所に出店していることが多いので、あらかじめ頭の中でポイントを絞っておく
・そして、狙いのものがないか、おもしろいものがないか、いいなと思ったものを何となく覚えておく
・一周したら、気になったものを目指してもう一周する
・大切にするのは直感
・友達と行くなら、友達が買ったものとかも参考にすると、新たな発見がある
・欲張りすぎるとすごく疲れるので、ほどほどにする。食べ物の屋台とかがあるなら、休憩も必要。
この脚付きのお皿も、数年前の陶器市で。試作品とかだと安く買えたりするので、冒険できるのも醍醐味です。
行く時間について。
本当は、開始と同時に行くのが一番商品が揃っているのでしょうけど、人混みが苦手なわたしはあまりやりません。
途中で商品補充もあるでしょうし、自分が行ったときに出会ったものが、出会うべくして出会ったものなので、一期一会を大事にします。意外な掘り出し物もあったりします。
壺屋の次は12月の読谷山陶器市、2月の読谷やちむん市、3月のムーンビーチと、まだまだ続きます。
わたしは次は2月かなー、寒いだろうなあ。防寒対策とあるきやすい靴、両手が自由になるリュックやショルダーバッグで参戦しましょう。