「プレッツェルが食べたいの」
という友達に教えてあげた、
北谷にあるパン屋さん、Epi de ble。
新麦のイベント「沖縄麦うまちー」にも出店されていて、
この時には、トマトのパンを買いました。
今思い出しても、このパンはかなりインパクト大でした。
トマトソース食べてるみたいだった。
お店を紹介したらわたしも行きたくなって、
数日後の仕事帰りに行ってきました。
プレッツェルは残念ながら売り切れだったのですが、
その代わりにこちら。
シュタンゲン
プレッツェルを成型せずに、
バゲットのようにクープを入れて焼いた感じ。
バターを塗ってくれます。
ドイツては、プレッツェルを切って開いてバターを塗る、というの、よくあるみたいです。
ドイツ語で、「棒」を意味する、stangeに由来するパン。
プレッツェルよりも太いから、
中のクラム部分が多く、サンドイッチも作れそう。
バジルボール
こちらも、プレッツェル生地を丸くまとめて、
クープを入れて焼いています。
見た目以上に、バジルの風味がしっかり。
表面のつるんとした感じと、
ぎゅっと詰まった中身の感じが、
ちょっとベーグルに似てるかも、と思いました。
表面の焼き色と、つるんとしたつやは、
「ラウゲ液」という、アルカリ性の液体に浸けるから。
オーブンの熱が加わることで、
メイラード反応などが起こり、このような焼き上がりになるそう。
ただ、ラウゲ液は刺激が強く、取り扱いに注意が必要なため、
家庭で焼くのには向かないかも。
こんなのは、自分でつくるのにこだわることなく、
ぜひおいしいお店を見つけて買いに行きましょう。
ちなみに、もちろんプレッツェルもおいしいです。
きょうのパン屋さん:
Epi de ble(北谷)